夏休み親子企画「へいわ」ってなに??2015開催しました!!

夏休み親子企画「へいわ」ってなに??2015開催しました!!

 7月26日(日)、立命館大学国際平和ミュージアムで、親子企画「へいわ」ってなに??2015を開催しました。「戦後70年」の親子企画は、平和のための京都の戦争展実行委員会と協力した「コラボ企画」で、演劇やDVD上映会といった文化イベント、夏休み応援企画など多彩な催しを組み合わせ、親子連れで参加し一緒に平和を考える時間を過ごしてもらえるよう工夫しました。

 午前は夏休み応援企画として理科・図工の先生が指導し、磁石や水を使った変わった動きをする工作や木のペンダントなど、それぞれ親子で一緒に作品作りに取り組んでいました。戦争と平和を考える、わかりやすいテーマの紙芝居では、子供たちは熱心に話に聞き入っていました。

 午後は中野記念ホールで、岡崎にある京都市動物園の戦時中の実話をもとにした児童劇団やまびこ座の創作劇「ぞうのはなし2015」が上演され、猛獣の殺処分といった戦争での悲劇が本格的な演劇で繰り広げられました。参加者は臨場感いっぱいの演劇に感動している様子でした。また、太平洋戦争の終戦間近に疎開先の大分市で、病気のため防空壕に隔離されて、終戦も知らされずに息をひきとった睦子(ムッちゃん)という少女の物語の影絵劇をDVDで鑑賞しました。

小学生や保護者ほか、約90人が参加しました

たくさんのご参加ありがとうございました!!

※平和のための京都の戦争展実行委員会:平和のための京都の戦争展を開催するため府下の市民団体有志で結成。毎年8月第1週に、立命館大学平和ミュージアムで平和のための京都の戦争展を開催しています。

 

 

  戦争と平和についての紙芝居をしました   夏休み応援企画で工作や木のペンダントなどの作品作りに取り組みました  
 

▲戦争と平和についての紙芝居をしました

 

▲夏休み応援企画で工作や木のペンダントなどの作品作りに取り組みました

 

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