2016年度秋季特別展関連企画講演会「絵葉書で旅する大日本帝国―日中関係と日本人―」を開催しました

2016年度秋季特別展関連企画講演会「絵葉書で旅する大日本帝国―日中関係と日本人―」を開催しました

二松氏による講演

▲二松氏による講演

 

 2016年10月29日(土)、13:30から国際平和ミュージアム2階会議室にて、ドナルド・ラップナウ氏のコレクションを京都新聞紙上で紹介してきた二松啓紀氏による秋季特別展関連企画講演会「絵葉書で旅する大日本帝国―日中関係と日本人―」を開催しました。

 二松氏は、特別展に展示されている絵葉書も含め、近年新たに見つかった絵葉書資料など約100点を順に投影し、当時の社会情勢も含めて絵葉書がどのような役割を担っていたかなどについて講演されました。

 会場は約80名の市民、学生、教職員で満席となり、熱心に聞き入っておられました。質疑応答後、参加者からは「説明で時代背景がよくわかりました。」「京都新聞紙上で注目していました。1枚の絵葉書から当時の東アジアの国際関係、風俗、思想が浮かび上がりました。」「絵葉書に企業宣伝やプロパガンダという役割があることを知り感慨深かった。」などの感想を多数いただきました。

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

 

絵葉書の説明をする二松氏   二松氏の講演に聞き入る参加者

▲絵葉書の説明をする二松氏

 

▲二松氏の講演に聞き入る参加者

 


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