5月4日(木)、映画『広河隆一 人間の戦場』上映会&広河氏講演会を開催しました!!

5月4日(木)、映画『広河隆一 人間の戦場』上映会&広河氏講演会を開催しました!!

 

広河隆一氏 熱心に聞き入る満席の会場
 ▲広河 隆一氏 ▲熱心に聞き入る満席の会場

 

 5月4日(木)13:30より広河隆一氏の映画上映会と講演会を開催しました。長谷川三郎監督による映画の中では、パレスチナやチェルノブイリでの取材、チェルノブイリや福島の子どもたちの被爆低減と保養、甲状腺がんの検査などを行う支援活動など、広河氏のこれまでの活動が紹介されています。上映後の講演で広河氏は、こうした取材の経緯や、その活動を貫いてきた、人が生きる権利を全うするために必要となる知る権利を追求するジャーナリストの使命について語られました。映画でも紹介されているように、広河氏は大学卒業後にイスラエルに渡り農業に従事して生活していましたが、中東戦争で破壊されたパレスチナ人の村を訪れました。その時、被害者の父親に外国人ジャーナリストの存在は抑止力であり、起こってから来たのでは遅すぎると訴えられ、出来事を伝える以上のジャーナリストの役割に思い至りました。その経験を得て、1982年の第一次レバノン戦争では、イスラエル軍が包囲するパレスチナ難民キャンプに恐怖を押しのけて単身入り込みましたが、そこで目にしたのは見せしめに虐殺された難民の姿でした。即座にこれを世界に発信しようと奔走しましたが通信手段は封鎖されていました。しかし、海外のメディアは封鎖しているイスラエル軍の渦中に入り込みその電話を利用した通信に成功し、これを世界に伝えました。このことはたとえ全てが封鎖されていてもジャーナリストには進むべき道があると考えさせられる契機になったと広河氏は語りました。
  会場は198人の聴衆で満席となり、来場者は、「ジャーナリストである前に人間である」という姿勢で続けられる取材活動や、事故後6年を経ても教訓が生かされず原発の危険がただ隠蔽されようとする潮流への警鐘に真剣に聞き入っていました。

 

 本イベントの開催につきましては、満席となり多くの方へご迷惑とご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
 最後に、DAYS JAPANおよびKYOTOGRAPHIE関係者のみなさまのご協力により無事に開催することができましたことをこの場を借りて御礼申し上げます。

 

 

 

 


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