6月29日(金) NGOワークショップ「世界の子どもたちにとっての平和とは?」を開催しました!!

6月29日(金) NGOワークショップ「世界の子どもたちにとっての平和とは?」を開催しました!!


  国際平和ミュージアムでは平和教育普及活動の一環として、外部より講師を招き、ミュージアムで活動する学生スタッフの企画によるワークショップを開催しています。ワークショップを開催するにあたって、企画メンバーが中心となり、テーマ設定から講師依頼、ワークショップに参加する人を募る広報活動、当日の企画運営などを行いました。
当日は約40名の学部生・大学院生が参加し、講師の加藤氏より、報道されないアフガニスタンの現実があるといった説明とともに、外の椅子も机もない場所で大学受験を行っていたり、学校はあっても校舎がなく軍による誤射の被害が起こっていたり、親の復讐のため将来は兵士になると話した少年たちの子どもらしからぬ表情をしているといった、アフガニスタンの実態についてレクチャーを受けました。特に子どもたちの教育環境について写真や映像を交えた説明があり、日本国際ボランティアセンター(JVC)のアフガニスタンでの活動紹介および、現地からの声を聞くことで、まずは現状をしること。自分に何ができるのかを考え続けていくことを学びました。講師の加藤氏からレクチャーを受けた後、グループに分かれて、アフガニスタンの人たちのために自分たちに何ができるのかを考え、それをメッセージビデオとして作成しました。参加者からは「アフガニスタンでは『平和』が常識ではなく、『暴力』での解決が当たり前になっていることに驚いた」「他国で起きている問題は、どうしても『他人事』として捉えてしまう。これからは、『自分事』として捉えられるように意識を変えていきたい」という感想が聞かれました。

▲講師の加藤真希氏
日本国際ボランティアセンター(JVC)アフガニスタン担当

 

 

 

 

 
▲会場の様子  
▲企画担当学生スタッフ


 

 

 


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