紀要
立命館大学国際平和ミュージアム紀要 第6号
目次
特集 国際シンポジウム「アジアにおける平和博物館の交流と協力」 | |
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日本の平和博物館はアジア・太平洋戦争をいかに展示しているか | 山辺 昌彦 |
平和博物館が国際平和交流のなかで占める位置とその影響について ―中日両国青年の南京大虐殺事件に対する歴史認識から |
朱 成山 |
リニューアル課題を通して平和博物館のあり方を考える | 岡田 英樹 |
ベトナム戦争の記憶の継承と新たな平和創造への挑戦 | グェン・カ・ラン |
新しい平和運動として新たな平和博物館をはじめる | リー・デフン |
韓国における新たな平和博物館運動 | リー・スヒョー |
国家を越えた平和ネットワークのための平和博物館 | キム・スンチュル |
討論概要 | |
原爆被爆者集団訴訟の争点とその背景 | 安斎 育郎・清水 雅美 |
ビバクの社会文化的影響―核実験場とされたマーシャル諸島の現在 | 竹峰誠一郎 |
第五福竜丸展示館からの報告―ビキニ水爆被災50周年にとりくんで | 安田 和也 |
「知里真志保と詩人たち」を論じるために | 佐藤=ロスベアグ・ナナ |
知覧特攻平和会館をめぐる人々の戦後史 | 岡野 紘子 |
武器輸出3原則の緩和を巡る一考察 ―武器の国際共同生産と日本の防衛産業 |
松村 博行 |
立命館大学国際平和ミュージアムの2003年度事業記録 |