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【SSH】第15回科学教育の国際化を考えるシンポジウム ~ グローバル時代の科学教育を考える ~ を東京会場でも開催

2024年02月19日 高校
 2024年2月6日(火)、本校にて開催されました「第15回科学教育の国際化を考えるシンポジウム」と同じテーマで、2月9日(金)に立命館大学東京キャンパスでもシンポジウムを実施しました。関東地区を中心に10数名の先生方・教育関係者の方々にご参加いただきました。このシンポジウムは、今年度から指定をいただいたSSHコーディネーターによる全国普及に向けての新しい取組として実施しました。
 本校会場と同じ内容で、令和5年度の取組報告を行った後、東京工業大学附属科学技術高等学校の校長で、東京工業大学教授である中川茂樹先生に加え、東京で活躍している本校の卒業生2名を招いてパネルディスカッションを行い、「グローバル時代の科学教育を考える」をテーマとして議論しました。会場の先生方からも多くのご意見やご質問をいただき、有意義な研究協議となりました。
 立命館高等学校では、今後とも国際科学教育の充実と普及に向けての取組に尽力して参りたいと思います。皆様のご指導、ご支援をお願いいたします。

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【参加者ご感想(抜粋)】
  • 今回の会は大変刺激的な内容でした。特に卒業生のお二人のお話が素晴らしく、第一線で業務として行っている国際的な研究活動はすべて高校でやってきたこと、といった発言が自然と出ることは、そのまま立命館の教育の成果を端的に現していると感じました。英語コミュニケーションスキルの重要性、国際交流に関する教育の価値を強く感じています。
  • 立命館高校のこのシンポジウムに参加するたび自校へ戻ってからの活動のモチベーションに繋がっています。 今回は、現在アカデミアで活躍している卒業生の英語に対する取り組みの変容について聞くことができたのはとても参考になりました。
  • 多くの貴重なお話を聞くことができましたのでとても参考になりました。もしも時間が許されるのであれば他の参加者とも色々情報交換できたらさらに有意義になったのではないかと感じました。それでも様々な事を考える良い機会になりましたので、開催頂き誠にありがとうございました。
  • JSSFに関心があり、詳しく知ることができとても参考になりました。また、科学的トピックについて英語で発表するための準備や指導の段階で何をすればいいのかについてもヒントを多く得ることができました。
  • 国際化をということについて、本県の危機感を感じた。卒業生の方のAI研究のくだりなどはリアルで、もはや多言語は必須であると痛感した。それをもっと多くの教員が知るべきだと感じた。
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