スクールライフ 卒業生の声
夢へ一歩踏み出した高校での留学経験
外務省専門職員 /
立命館大学大学院法学研究科 /
立命館大学法学部
秋山 英輝さん
私は自分の可能性を広げるために立命館高校を受験しました。サッカー部で熱心に活動していた僕に、アメリカの提携校へ留学しないかと英語の先生が勧めてくださいました。部活と留学、悩むこともありましたが、自分の挑戦として留学を決断しました。そこでの経験は自分の視野を広げ、自分自身を大きく成長させるものでした。1年間のアメリカ留学のおかげで、日本と世界の架け橋になりたいという自分の将来の夢に一歩近づけました。帰国後は、GLコースで模擬国連に参加したり、国際問題などについて英語でディスカッションする等、さらに英語力を伸ばす機会がありました。大学では、1年間メキシコに留学し、スペイン語の習得に努めるだけでなく、国際法の研究に没頭しました。今後は、これまでの学びを活かし、外交官として、国際問題や難民問題の解決に尽力していきたいと思っています。
立命館中高で学んだこと、よかったこと、今につながっていること
京都大学情報学研究科博士後期課程1年・株式会社ACES Inc.
浅見 幸悠紀さん
私は、京都大学情報学研究科にて博士後期課程に在籍しながら、AIベンチャー企業の株式会社ACES(エーシーズ)にて、時短正社員制度を利用してAlgorithmEngineerやProject Managerとして勤務しています。研究の専門はIT×防災で、防災分野においてAIの活用を推進するため、災害画像の合成データを生成する研究に従事しています。中高時代に経験したことのうち、現在につながっているものは大きく2つあります。1つ目は、中学時代にスキー部の部長を任されたことです。組織マネジメントや活動スケジュールの作成などを経験し、これらの経験が現在のProject Managerとしてチームを率いる上で役立っています。2つ目は、高校時代にGJ、SSGクラスに所属し、海外生との交流を多く得られる環境に身を置いたことです。英語力をはじめとするコミュニケーション能力を養うことができ、自分の意見を持ち、議論を通じてお互いを理解していく姿勢は、研究と仕事の両面で大変役立っています。
様々なことに挑戦できる環境で大きく成長した高校時代
東京海上日動火災保険株式会社 /
海外大学編入 /
立命館アジア太平洋大学
幣 浩一郎さん
私は2013年に立命館高校に入学、学生時代は硬式野球部に所属し、部活動・学業の両立に注力した日々を過ごしました。周囲の方々に支えられながら様々なことにチャレンジすることができた非常に充実した学生生活だったと思います。2016年に高校を卒業し、“英語力を伸ばしたい”といった漠然とした想いを持っていたことから、立命館アジア太平洋大学(APU)に進学しました。その後海外に身を置きチャレンジしたいという気持ちが強くなり、2017年8月からはアメリカの四年制大学への編入を決断しました。約3年間現地で様々な体験をすることができ、2020年5月に大学を卒業。その後、就職活動を経て、東京海上日動火災保険株式会社に就職しました。社会人となり改めて振り返ると、学生生活の中で挑戦することの大切さ、またそれを継続することの大切さを学ばせていただいた“立命館高校”というフィールドは個人を大きく成長させてくれる素晴らしい環境であると感じています。現在も日々学びの連続ですが、学生時代の経験を存分に活かしながら、立命館高校卒業生として恥じない活躍ができるよう成長し続けていきたいと思います。
勉強と部活、どちらも全力で取り組める学校
京都大学総合人間学部1回生
谷 友歌さん
私は第一志望の京都大学に合格することができました。合格できたのは、丁寧な指導をしてくださった先生方や一緒に頑張った仲間、いつでも普段通りに接してくれた家族のおかげです。私は中学生の頃から、学校の課題や小テスト、定期テストに妥協せずに取り組んできました。そのため、「勉強する」という状態が私にとっては当たり前になっていました。そのおかげで順調に受験勉強ができたのかなと思います。勉強することが当たり前になれば、解ける問題が増え、楽しく勉強できるようになります。私は中高ともにバレーボール部に所属し、高校では部長を務めさせてもらいました。大変なことも多かったですが、その中で部活と勉強両方を何とか頑張っていたという経験は自分の自信にもなりました。高2の1月に部活を引退した後も、顧問の先生や後輩が受験を温かく応援してくれて、それにすごく支えられました。立命館は、勉強、部活、課外活動など自分のしたいことが思いっきりできる学校です。