「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」とは、文部科学省の指定を受け、将来の科学技術人材を育成するため、先進的な理数教育を実施する高等学校のことです。立命館高校はこの制度が始まった平成14年度から第Ⅰ期、第Ⅱ期、第Ⅲ期、第Ⅳ期、先導的改革Ⅰ期、先導的改革Ⅱ期と22年間連続で指定を受けている全国で唯一の私学です（公立高校を含めても全国で２校のみ）。
 
これまでSSHの「科学技術人材育成重点枠」については、先導的改革期の学校は対象外でしたが、次年度からは先導的改革期の学校も対象となり、立命館高校はすでに認定されている「先導的改革Ⅱ期」に加えて、新たに「科学技術人材育成重点枠」の指定を受けることが文部科学省から発表されました。今回、「科学技術人材育成重点枠」には本校を含めて全国で４校が選定されています。くわしくは文部科学省のＨＰをご覧下さい。
 
文部科学省　令和6年度スーパーサイエンスハイスクール（SSH）指定校の内定等について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/mext_00123.html
 
今回の「科学技術人材育成重点枠」の内定は、本校に対する大きな期待と受け止めています。海外の提携校（16校）とのネットワークをもとに、今までの成果を日本全国の高校とも共有し、本校のＳＳＨのテーマである「科学教育の国際化による理系グローバル人材の育成」を、より多くの国内外の高校とともに、さらに進めていきます。