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Joint Workshop for Global Engineers in Asia 2016を開催しました

本ワークショップは、アジア理工系4大学(マレーシア工科大学(UTM)、タイ・モンクット王工科大学(KMUTT)、インドネシア・セプルーノペムバー工科大学(ITS)、立命館大学(RU))の教員・研究者ならびに学生同士の研究交流の促進の必要性をきっかけに構想されたイベントである。2014年度にUTMジョホールバルキャンパスで第1回が開催され、全体で50名を超える参加があり成功裏に幕を閉じた。2015年度は立命館大学をホスト校として開催し、海外大学より44名、本学より65名、全体で100名を超える参加があった。

 第3回目を迎える2016年度は、725日~31日までタイのKMUTT(モンクット王工科大学トンブリー校)で開催され、本学理工学研究科からは15名の大学院生および5名の教職員が参加した。ワークショップでは研究分野ごとに分科会に分かれ、参加した教員、大学院生は自らの研究分野について発表した。分科会では様々な質疑応答や議論が繰り広げられ、また学生によるポスターセッションでも多くの質疑があり、活発な研究交流が繰り広げられた。この他、KMUTTの研究室や社会見学、文化施設の見学などにおいて、本学学生はタイの学生達との交流も深めていた。

次年度は、インドネシアのITSで開催が予定されている。



本学授業で養ってきた英語で研究発表を行う本学大学院生


大学院生によるポスターセッションでも活発な質疑応答が繰り広げられた


3度の企画実施を通じてさらに参加大学の親交が深まった