前号索引次号


立 命 館 法 學


1997年 第1号


論  説

フランス行政賠償責任におけるHIV感染血液訴訟
   −行政判例に対する影響を中心に−

北 村 和 生

 

Theodor Kippによる「無効と取消の二重効」と
   その今日的意義

   −法律効果競合論研究序説−

林 幸 司

 

自己危殆化への関与と合意による
  他者危殆化について (四・完)

塩 谷 毅

 

法的概念としての「損害」の意義 (二)
   −ドイツにおける判例の検討を中心に−

若 林 三 奈

 

ミッテラン政権下における「地域民主主義」の形成
   −地方制度改革とグルノーブル市の事例−

中 田 晋 自

 

特 別 寄 稿

環境法における強みと弱み
   −日本とドイツを比較して−

ヘルムート・クリューガー
和 田 真 一(訳)

 

研 究 ノ ー ト

1789年フランス人権宣言の矛盾について
   近年のフランスにおける「法律中心主義論」の動向

石 埼 学

 

資  料

「焼きいも販売員」の労働者性
   労災遺族補償給付請求に関する意見書

吉 田 美 喜 夫

 


第251号