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もっと知りたい法学部

学部の歴史と現状

一世紀の伝統を持つ法学部
 
 

立命館大学の前身は1900年に生まれた「私立京都法政学校」にあります。「清輝楼」という料亭の座敷を使った教室には、勉学の志にあふれる勤労学生が集まり、京都帝国大学の教授たちによる熱意あふれる講義が展開されました。以来、約一世紀。立命館大学は今日に至るまで様々な変遷をたどりましたが、法学の教育と研究は常に重要な柱として脈々と受け継がれてきたのです。すなわち法学部は立命館大学の精神と伝統をもっとも正統的に継承する学部だといえるでしょう。

 

関西きっての名門としての評価
 
 

この長い伝統の中で法学部は、関西きっての名門としての評価を受けてきました。その第一の理由は、学祖・西園寺公望以来の自由と清新の気風、平和と民主主義の精神を貫いてきたことにあります。戦前、ファシズムが台頭した時代に国家の弾圧を受けて京都帝国大学の教授が大量に辞職した「滝川事件」では、そのうち17人を迎え入れ、学問の自由と大学の自治を守り抜こうとした人々を支えました。また戦後は、民法学者、末川博名誉総長を先頭に大学全体の民主化をリードしてきたのです。
第二は、法曹界への多数の人材を送り出してきた実績です。司法試験合格者は戦後だけでも300人を越え、多数のOBが法曹界の第一線で活躍しています。こうした実績をさらに伸ばしていくために、法曹養成を教学の重点目標の一つに掲げ、司法試験突破をめざすみなさんのを全面的にバックアップしています。また法曹界に進出してしるOBと学部のきずなも深く、講義のサポートや講演会、司法試験をめざす学生の指導などに、積極的にOBが関わっています。このような流れを受け、2004年4月に「立命館大学法務研究科(法科大学院)」を立ち上げました。

 

新しい時代の中で
 
   

時代が移り変わり、社会制度も変遷していくなかで、法が果たすべき役割も常に変わってきています。例えば人権に対する意識の高まりや知的財産権の問題、さらには環境問題等によっても、法がアプローチすべき様々な新しいテーマが生まれています。法は私たちの生活に欠かすことのできない基本的なルールであり、コミュニケーションの手段です。立命館大学法学部がみなさんに身につけてもらいたいと考えているのは、こうした「どのような時代にも対応していける法をベースにした理念と思考力」、すなわち「リーガルマインド」にほかなりません。


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