センター長挨拶

21世紀を迎えた今、いかに健康的で豊かな暮らしを送っていくかは、『人類の課題』となっています。
生活習慣に関わる健康問題は、先進国のみならず、発展途上国でも大きな問題となっております。
このような問題の解決には、身体活動や食生活といった生活習慣を考慮した健康科学からのアプローチが求められます。
同時に、人類の限界に挑戦するスポーツ競技においてトップパフォーマンスを発揮するためには、最先端の科学、トレーニング、サポートが不可欠となってきています。
そこで、立命館大学では「健康づくり」「スポーツパフォーマンス向上」に関わる研究成果、科学技術、ノウハウなどを集約し研究を推進するため、2012年4月「スポーツ健康科学研究センター」を設立いたしました。
そして、研究センターでは、「健康」「スポーツ」に関わる産学官連携研究の一層の推進を行うべく、共同研究、受託研究、技術指導など、さらに多くの産学官連携研究を推進するため、法人・個人会員制からなる「BeActive研究会」を同年6月に設立いたしました。
今後ともセンター、研究会へのご支援・協力のほど宜しくお願い申し上げます。
スポーツ健康科学研究センターセンター長 田畑泉