キャリア支援・進路
卒業生からのメッセージ

日中韓それぞれの立場に立って歴史を学ぶ

芝 華名 / 3期生

私はキャンパスアジアを通して、人とのコミュニケーションの大切さと、言語を理解することはその国の文化や歴史までも知るということを学びました。中国語も韓国語も大学に入ってから本格的に学び始め、発音や聞き取りには苦戦していました。しかし、現地で中韓の学生と共に過ごし、勉強するうちに、自然と聞き取りができるようになり、一人でお出かけすることもできるようになりました。

また、キャンパスアジアの学びでは中韓の文化をはじめ、歴史や国際問題を考える機会が多くありました。高校までに歴史の教科書で習ったこともないことを学んだり、歴史的背景をもった映画作品を見たりする中で、日中韓それぞれの立場に立って歴史を学ぶことができました。若者の間では、日中韓の文化の面では親交的に見えますが、歴史や国際問題となるとなかなか議論する場がないように思えます。これからの日中韓の未来を担っていくのは、若い世代の私たちです。そのため、これからも日中韓にとってより良い未来が訪れるよう、私たちが理解し合い、共に考えられる機会を作る必要があると考えます。

大学生の間に、キャンパスアジアを通して中韓に留学することができて本当に楽しかったです。不安な時もありましたが、共に留学できた仲間がいてくれたおかげで充実した日々を送ることができました。
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