キャンパスアジア・プログラム

私は、キャンパスアジアプログラムに参加したことで、様々な面において知識や考えが得られたと思います。入学当初から留学するにあたっての語学や文化等の学習に加え、キャンパスアジアでは中韓の人々との関わり方や多角的な物事の見方も自然と学ぶことができたからです。誰しも他国に対して良くも悪くも固定観念があると思いますが、東アジアについて学ぶうちに柔軟な視点を持つことができました。

新型コロナウイルス感染症の流行により、結局一度も現地渡航をすることはできませんでしたが、その間、日本でオンライン留学をしながら、果たして自分が本当に留学に行きたいのか、これからどうしていきたいのかということを熟考する良い機会になりました。立命館大学での4年間を濃密かつ有意義に過ごせたのは、キャンパスアジアプログラムに参加していたからだと思います。私は大学院に進学する予定ですが、キャンパスアジアでの学びが院生としての留学にも強く反映することでしょう。時にはしんどい、もう辞めたいという気持ちにもなると思いますが、諦めずに努力すれば、必ず人生の糧となると思います。