教員紹介

大﨑智史

大﨑 智史講師

専門分野
  • 映画研究、視覚文化論
プロフィール

神戸大学大学院人文学研究科博士課程前期課程修了。京都造形芸術大学非常勤講師を経て、現職。映画を中心とする視覚文化を対象に、映像メディアの歴史的な展開について研究している。おもな論文に、「映像のなかのスクリーン―リアプロジェクションをもちいた多層的映像をめぐって―」(『美学』第六九巻第二号、二〇一八年)、「マンガのゴースト―マンガの新しい生態系をめぐって」(『マンガ/漫画/MANGA 人文学の視点から』、神戸大学出版、二〇二〇年)など。

メッセージ

近年のテクノロジーの発展をつうじて、CGやVRがますます身近なものになる一方で、写真や映画、さらにはマンガやアニメーションといった従来の映像文化も変容を遂げ、映像との接し方は多様化しつつあります。「新しい」テクノロジーと「旧い」コンベンションが交叉するなかで、映像文化は今後どのような展開を迎えるのでしょうか。これからの映像文化の担い手となるみなさんと、過去を見つめ、そして未来を見据えながら、共に考えていきたいと思います。

主な担当科目

映像メディア実践入門、映像と心理、映像理論、映像作品研究

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