アメリカPVCC日本語クラスの学生との国際交流をSkypeで実施

　昨年、私たち河音ゼミではアメリカのヴァージニア州シャーロッツビルにあるPVCC（ピーデモント・ヴァージニア・コミュニティ・カレッジ）の日本語クラスの学生たちとスカイプや互いに短期で渡航訪問して交流してきました（詳細は以下の経済学部ニュース過去記事を参照ください）。

「ゼミナール大会論文作成に向けて、アメリカの学生とスカイプで意見交換」

「アメリカの学生を招いて異文化交流ゼミナールを実施」

　そうした取り組みを今年も継続して行きたいという声が双方から挙がり、11月9日（日本時間）にスカイプでの1回目の交流を行いました。今回メンバーの多くが入れ替わっているということもあり、自己紹介を中心に、お互いの大学のこと、アルバイトの話など世間話をしながらのアイスブレーク的なトークとなりました。スカイプ時には英語での会話がメインですが、PVCC側の学生が日本語を学んでいるということで、日本に関心を持ってくれている学生とお互い対等に気軽にコミュニケーションができるというのが大きな特徴です。

　そもそもこの活動の趣旨は、英語力の壁や渡航費など金銭的な問題にとらわれず、外国の人と英語で気軽に交流できるというものです。すごくフランクな環境でリラックスして話すことができます。今回河音ゼミ有志数名に加え、他ゼミの後輩の2名が新たに参加してくれました。この交流活動を2回生ら後輩に引き継ぐことが当面の目標です。今後もオープンな形で、2～3週間に一度のペースでスカイプミーティングを続けていき、春休みにはPVCC学生たちに来日してもらい、交流を深めていく予定です。この取り組みを通して言語の敷居の高さを恐れず、気軽に異文化交流できる取り組みとして立命館大学の国際交流の発展につながっていくことを望んでいます。

（経済学部3回生　河音ゼミ　咲花瞭太）

日本側の様子

アメリカ、PVCC側の様子