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12.08

PEOPLE

2022

【2023卒 内定者の声】岡田 侑己さん

221208okada 1

氏名・回生  岡田 侑己(おかだ ゆうき)・4回生
業界名・職種
出身地  
  国家公務員・一般職
広島県 

●ご自身が力を入れた経済学部の学びについて、そこから得られたものについて具体的に教えてください。

 ゼミナール活動と金融関連の授業履修に注力しました。
 私は新形敦教授の「国際金融ゼミ」に所属し証券化商品について研究しています。証券化商品を簡単に説明すると、“リーマンショック”を引き起こした金融商品の一種です。3回生時に執筆した演習論文は通常のレポートより重厚で非常に苦労しました。しかし、執筆過程で根気強く調査する力や論理的な文章を構成する力、批判的思考力が身につき、これらは就職活動や卒業論文の執筆においても役立っています。
 また、同学部のカリキュラムにはユニット科目群という括りがあり、興味に応じて各分野を体系的に学ぶことができるため、金融やコーポレートファイナンスに関する授業を集中的に履修しました。これによりゼミ活動と相互補完的に知識の習得が可能となりました。

221208okada 1-1(ゼミにて岡田さんが発表される様子)

●上記の学びや得られたものについて、就職活動において強みとしてどのように活かせましたか?また面接官からの大学の学びに関する質問に対して、このように答えたなどの例もあれば、教えてください。

 上記の経験で身につけた力は特に面接で生かされました。
 私は公務員のなかでも金融関係の省庁を第一志望として就職活動を行い、面接では演習論文について多く質問されました。金融知識に加えて論理的に物事を説明できる点や、粘り強く論文執筆に向かう姿勢が評価されたと感じています。
 少し話は逸れますが多くの業界・職種に立命館大学経済学部出身者がおり、キャリアセンターなどを通じて就職相談や面接対策を行ってくれます。会社内部の方が語る実情や業界に対する知見を学ぶことは本番の面接において必ずプラスに働きます。

●あなたにとって、立命館大学経済学部の最大の魅力は何ですか?
そして経済学部生、経済学部への受験を考えている方へ、一言お願いします。

【立命館大学経済学部のココが素敵】

 経済学部の魅力は「多様な選択肢」があることです。40を超えるゼミや幾つもの専門科目群、独自の海外派遣プログラムが用意されており、自らの興味関心に合わせて学生生活を設計できます。私の場合は「金融×英語×海外」という軸でゼミや専門科目を履修し、就職活動においても同様の軸で進めて第一志望から内定をいただきました。上記のように多様な選択肢を自らの手で選び取れることが最大の魅力です。

【経済学部生の方へ】

 現在学部生の方は高校時代や大学12回生をコロナ禍で過ごし、挑戦したくとも機会が巡ってこず歯痒い思いをしたことと推察します。しかし、時間は刻々と過ぎていきます。だからこそ思い立ったら即行動を起こすことが重要だと考えます。多くの失敗を経験し、壁が大きく感じる時があるかもしれません。そのような時こそ家族や友人、先輩、教職員さんなど周囲の方に助けを乞い、一歩ずつ進んでみてはどうでしょうか。「学費を納めているのだから大学をフル活用してやる!」程度の意気込みがあって良いと思います。晴れて就職活動が終わった際には思いっきり遊びましょう。そして余裕があれば次世代に還元して下さると幸いです。 

【立命館大学経済学部の受験を考えている方へ】

 立命館大学の経済学部に興味を持って下さりありがとうございます。
 多くの大学に経済学部はありますが、上記で説明したゼミや専門科目群、海外プログラムなどは本学にしかない魅力的なものです。さらに、学部で学んだことや経験したことは血肉となり卒業後も役立つことでしょう。そして、学部で出会う方々との交流は貴方の生活をきっと豊かにしてくれることでしょう。

 

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 202212月時点での情報です。

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