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【2023卒 内定者の声】大谷 朋史さん
氏名・回生 | 大谷 朋史(おおたに ともふみ)・4回生 |
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業界名・職種 出身地 | 日用品 商品開発・マーケティング職 愛知県 |
●ご自身が力を入れた経済学部の学びについて、そこから得られたものについて具体的に教えてください。
論文作成に最も力を入れました。私は「アサヒビールとキリンビールの戦略の比較分析」というテーマで論文を執筆しました。ビール系飲料市場の売上高でキリンビールが11年ぶりにアサヒビールを抜き、首位になったという記事¹から、なぜキリンは勝てたのか疑問を抱きました。市場環境、ブランド力、消費者の嗜好が各企業の利潤にどのような影響を与えるのかについて、仮説を立て数理的な手法を用いた分析を行いました。
身についたことは「日々の生活の中で、仮説思考で物事を考え、ビジネスを意識できるようになったこと」です。それまでは企業が新商品・新サービスをリリースしたというニュースが流れても、見過ごすだけでしたが、論文を通して、これらの企業戦略に疑問をもち、なぜその行動に至ったのか仮説を立てたり、自分で戦略を考えたりすることができるようになりました。
(ゼミナール大会にて大谷さんが発表される様子)
●上記の学びや得られたものについて、就職活動において強みとしてどのように活かせましたか?また面接官からの大学の学びに関する質問に対して、このように答えたなどの例もあれば、教えてください。
論文作成や仮説思考力は商品開発・マーケティング職を目指す人にとって、非常に強みになります。面接では自分で情報を取りに行く姿勢や、職種特有の思考力を試される質問をされた際、即座に論理的な回答をしたことが評価されていると感じました。そのため、仮説思考力を身につける経験が将来活きてくると感じています。
●あなたにとって、立命館大学経済学部の最大の魅力は何ですか?
そして経済学部生、経済学部への受験を考えている方へ、一言お願いします。
【立命館大学経済学部のココが素敵】
経済学部には就職に役立つ情報や機会が多くあります。特に経済学部独自企画の「メントレ」が良かったです。経済学部OB・OGの方にエントリーシート作成の指導や面接練習をしていただき、本選考に向け、徹底的に対策できました。
【経済学部生の方へ】
納得した内定をもらいたい、第1志望の企業に行きたい、と考えている学部生の方は積極的に学内の情報やサービスを利用してください。最後まで諦めず頑張ってください。
【立命館大学経済学部の受験を考えている方へ】
大学受験の先には就職活動が待っています。私自身、就職活動は非常に辛かったですが、最後まで諦めず第1志望の企業に内定できたのは経済学部の友人や教授、経済学部主催の企画のおかげだと感じています。
立命館大学経済学部で納得のいく学生生活を送ってみませんか。
¹ J-CASTニュース(2020)『なぜキリンは、「巣ごもり需要」でアサヒを逆転できたのか』<https://www.j-cast.com/2020/07/26390720.html?p=all>(最終閲覧日:2022年11月29日)
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*2022年12月時点の情報です。