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10.19

PEOPLE

2023

【2024卒 内定者の声】田部 唯夏さん

231019naitei 4
氏名・回生  田部 唯夏(たなべ ゆいか)・4回生
業界名・職種
出身地  
  空間デザイン/オフィスデザイン・営業
  広島県 

●ご自身が力を入れた経済学部の学びについて、そこから得られたものについて具体的に教えてください。

私はゼミでの活動を通じて、自らの直感や些細な疑問を大切にし、研究を行うことに注力しました。一体どの角度からどの事実に対しての疑問なのかを明確にし、研究を進めることを心がけていました。また研究内容を他のゼミ生や先生方に向けて発表することを通じて、様々な意見をもとに、より効果的に自らの主張が伝わるよう、内容を見つめ直すことができました。経済学部の学びを通じて、物事に対して常に疑問や意見を持つ習慣と、その意見を効果的に他者に伝える能力を身につけることができたと感じています。

●上記の学びや得られたものについて、就職活動において強みとしてどのように活かせましたが?また面接官からの大学の学びに関する質問に対して、このように答えたなどの例もあれば、教えてください。

就職活動の面接では回数を重ねるごとに、より細かい内容を問う質問をされたり、予想していなかった質問をされることがあります。その際に考えを簡潔にまとめ、スムーズに受け答えできたのは、経済学部での学びを通じて、普段から物事に対して疑問や自らの意見を持つようになっていたためだと思います。
 また私は空間デザイン業界に絞って就職活動をしていたため、「経済学部なのになぜデザイン業界なのか」をお話しする機会が多々ありました。その際は、デザインは大学でなくても学ぶことができる一方、経済学は知識が豊富な教授や周りの学生の研究を知ることで学びを深められるため、大学では大学でしか学べないことを学びたいという考えを伝えました。ゼミでの活動を通じて、仲間と議論し、より良いものを作ることの楽しさを実感でき、デザイナーではなくデザイン業界の営業としてお客様とより良い環境を作りたいと思うようになりました。他の学生と関わることで自分の考えを細かく分析し、広い選択肢を持つことができたことは、立命館大学経済学部で学ぶ最大の魅力であると感じています。

●あなたにとって、立命館大学経済学部の最大の魅力は何ですか?
そして経済学部生、経済学部への受験を考えている方へ、一言お願いします。

【立命館大学経済学部のココが素敵】

立命館大学経済学部には、卒業論文のように個人で行う研究でも、他のゼミ生と共に切磋琢磨できる環境があります。他の学生がどのようなことに疑問や意見を持っているのか、またそれらの考えをどのように伝えているのかを知ることで、自分自身の意見を客観的に見つめることができます。このような経験は大学での講義やゼミでの活動にとどまらず、責任のある行動を求められる社会の一員として生きていく上で、必要不可欠な能力であると考えています。

【経済学部生の方へ】

立命館大学経済学部に所属する学生は、積極性が高い人が多いように感じます。そのような仲間と共に研究を作り上げていく経験は、非常に貴重なものであると思います。この環境で学ぶ特権を最大限に活用して、少しでも興味を持ったことはとことん追求してみてください。

【立命館大学経済学部の受験を考えている方へ】

私自身、入学当初は研究したいことなど見つかるのかと心配していましたが、経済学部で学ぶうちに興味を持って学びたいことが増え、それらの知識を得るための講義を自分で探して受講するようになっていました。現在は上記で何度もお伝えしているように、積極性の高い経済学部の学生と共に自らの研究に夢中になることができています。立命館大学経済学部では経済の知識や研究方法はもちろんのこと、社会に出た際にも役立つ視点や能力を学びの中で自然と身につけることができます。これからの人生をより濃いものにしたいと考えている方は、ぜひ経済学部の受験に挑戦していただきたいと思います。


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 202310月時点での情報です。



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