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キャンパス懇談会を開催

2018年10月3日に開催された全学協議会で学友会から要望のあったキャンパス環境に関する課題等をテーマに各キャンパスで以下のとおりキャンパス懇談会を開催しました。
このキャンパス懇談会での協議を踏まえ、大学が改善できる事項は順次改善をすすめていきます。

衣笠キャンパス

2018年12月11日(火)18時30分から衣笠キャンパス至徳館301会議室で開催しました。学友会からは各学部自治会執行部や中央事務局、課外本部などから11名の出席がありました。当日に協議したテーマや内容は以下のとおりです。

  • キャンパス禁煙化について
    全学協議会での協議を踏まえ、衣笠キャンパスで大学がこの間取り組みをすすめていることを踏まえ意見交換をしました。
  • 駐輪場の運営について
    現状の運営によって生じている課題について意見交換をしました。これまで以上に地域の方や学生が安心・安全に生活できる環境に向けて、大学と学生が共同して19年度以降の運営方法について検討をすすめることを確認しました。
  • 食環境について
    2019年度中に清心館が改修工事に入ることに伴い、多くの文学部生がこれまでの清心館を中心とした動線から洋洋館を中心とした動線に変更になることに伴う懸念が学友会から出されました。この懸念を踏まえ、2019年度の昼食時の課題をクリアにすべく「教室deランチ」等の取り組みを一時的に拡大する方向で大学が検討をすすめることを確認しました。また、この食環境の改善については立命館生活協同組合とも連携して取り組みをすすめます。
  • 自習環境の整備について
    学友会からは、試験期間中の自習スペースについて課題があるとの指摘がありました。この指摘を踏まえ意見交換を行い、まずは19年度秋学期試験期に大学がキャンパス内のコモンズ等の共有スペースでの学生滞在状況を調査するなど、実態把握をすすめることを確認しました。この実態を踏まえ、解決策を引き続き協議していきます。

びわこ・くさつキャンパス

2018年12月5日(水)18時30分からコアステーション第3会議室で開催しました。学友会からは7名の出席がありました。当日に協議したテーマや内容は以下のとおりです。

  • 自習環境の整備について
    学友会から、試験前および試験期間中、BKC内の個人の自習スペースが不足しているという指摘がありました。この指摘を踏まえ意見交換を行い、まずは2018年度秋学期試験期の実施に向けて、教室等の施設を一部開放する取組みをすすめ、運営は学友会と連携してすすめることとしています。
  • 交通アクセスについて
    バスの遅延や混雑についての課題が学友会から出されました。課題を踏まえ、大学と学友会で改善に向けた意見交換の場を設け、取り組みをすすめます。
  • 理系実験棟について
    学友会から、理系実験棟についての老朽化に対する指摘があり、改修にあたっては実際に利用する学生の意見を反映してほしいという意見が出されました。大学からは改善に向けた検討を長期的な課題として捉えていることを回答しました。
  • 無線LAN環境
    学友会から、BKCの一部施設において無線LANの接続状態が不安定であるという課題が出されました。これを受け、2019年度以降の改善整備に向け、具体化に向けた検討を大学と学友会で継続して協議することを確認しました。
  • 空調管理について
    学友会から、集中管理期間における教室内での空調の利用方法について、十分に周知されていないのではないかという指摘がありました。また、教員への周知の徹底に加え、学生に対しての周知の提案がありました。これを踏まえ、大学と学友会で意見交換を行いながら、周知方法の工夫について検討をすすめます。
  • プリントについて
    学友会から学内にある複合機のカラー化に対する提案がありました。大学からは、コラーニングハウス、フォレストハウスのプリントステーションに設置している複合機は、技術的にカラー化の変更が可能なため、2019年度春学期以降の運用開始を目指し調整をすすめること、マルチメディアルームの機材は次回の機材更新時の検討課題となることを回答しました。

大阪いばらきキャンパス

2018年12月11日(火)18時00分からAN222で開催しました。学友会からは、各学部自治会執行部や中央事務局、全学自治会などから8 名の出席がありました。当日に協議したテーマや内容は以下のとおりです。

  • キャンパスマスタープラン(整備計画)について
    より良いキャンパスづくりに向けた建設的な提案につなげることを目的として、学友会からOICのキャンパスマスタープランについての質問があり、大学からその概要とポイントが説明されました。
  • 試験期間及びその直前期における個人学習スペースの不足について
    学友会からOICでの個人自習スペースが試験前に不足しているとの指摘があり、意見交換を行いました。その結果、2018年度秋学期の定期試験向け、試験的に一部教室の自習スペースとして開放をすることになりました。また、運営は学友会と連携してすすめることとしています。
  • A棟コンコース及びOICアリーナにおける空調設備の整備について
    学友会からA棟コンコースとD棟のOICアリーナの空調の課題が述べられ、大学からはそれらの課題について、遮熱塗装や遮熱フィルム、臨時空調等の現在実施している対策の説明がありました。各課題には改善の余地があることから、今後も担当部課を中心に学生の声を踏まえつつ、可能な範囲で大学が改善をすすめます。
  • A棟3階及び4階における無線LAN環境の改善について
    昨年度の懇談会を踏まえ、学友会より無線LAN環境の改善についての進捗についての確認があり、大学からAN3・4階の無線LAN装置の設置は完了済であり、問題なく利用できる旨の回答がありました。また、あわせて学友会よりスマートフォンでの無線LAN接続が切断されることの指摘と質問があり、後日、大学よりセキュリティの観点から、画面操作がない場合、一定時間が経過すると自動的に切断される仕様となっていることを回答しました。
  • グローバル教養学部(GLA)開設に向けた図書購入計画の進捗について
    学友会より、昨年度の懇談会を踏まえ、GLA設置に伴う新たな関連図書購入状況の確認がありました。大学からは、GLA設置に向けた予算や設置冊数目標の説明とその目標を前倒しして図書の購入手続きを実施していることの説明をしました。
  • 食環境の改善について
    学友会より、過年度の懇談会でも議題となった食環境改善の意見が出され、生協からICカード導入・促進の取組みと効果の説明がありました。その後、意見交換が行われました。現状では、大学が認識している食環境に関する課題と学友会が指摘する課題に齟齬があり、お互いの認識をすり合わせ、食環境改善を再検討する機会(懇談会)を、2019年1月頃に学友会と関係部課で改めて設定することとしました。

<キャンパス懇談会の様子>

衣笠キャンパス
衣笠キャンパス
大阪いばらきキャンパス
大阪いばらきキャンパス

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