宇宙地球フロンティア研究科への
期待の声
株式会社
アクセルスペース
宇宙ビジネスのエッセンスを理解した総合的・複合的な人材は大きな魅力
永島 隆 様
株式会社アクセルスペース
CTO
※ 所属・役職は取材当時(2026年3月)のものです。
COMPANY PROFILE
会社概要
「Space within Your Reach〜宇宙を普通の場所に〜」をビジョンに掲げ、2008年の創業から世界に先駆けて小型衛星の開発に取り組んできました。小型衛星の設計、製造、軌道上運用における独自技術を基盤に、顧客の宇宙ミッション実現のための衛星開発・運用事業「AxelLiner(アクセルライナー)」、自社の光学衛星コンステレーションによる地球観測データ提供事業「AxelGlobe(アクセルグローブ)」を展開し、多様な産業のニーズに応えるソリューションを提供しています。これらの事業活動を通して、誰もが宇宙を利用できる社会の実現を目指しています。
企業としてどのような価値や魅力を感じますか?
宇宙産業は急成長しており、多くの企業・組織で宇宙領域の専門性を持った人材を採用したいと考えているため、採用市場が過熱しています。産業界と連携した実践的教育や研究機会を通して、即戦力となる高度人材を体系的に育成する宇宙地球フロンティア研究科が設置されることは、未来の宇宙で活躍できる多くの人材の輩出につながると期待しています。
宇宙という特殊な環境で開発を行うには、専門的な知識・技術を持ったエンジニアが不可欠ですが、宇宙領域が本格的に産業化していく今後の展開を見据えると、技術をどう事業化するかというビジネスの視点も重要です。宇宙ビジネスのエッセンスを理解した総合的・複合的な人材を育成するという研究科の視点は従来のアカデミアにはなかったもので、大きな魅力を感じています。
また、留学生が約半分という多文化環境で教育・研究が行われる点も魅力的だと感じます。日本人学生が宇宙領域プロジェクトで必須の英語能力やコミュニケーション力を養成できるのに加え、留学生にとっても日本人との協働経験は日本企業からの評価につながるものだと考えます。
活躍できそうな職種やポジションについて教えてください
当社では幅広い職種の求人を公開していますが、特にエンジニア求人が半分以上を占め、エンジニアも、ハードウェアからソフトウェアまで幅広い領域で活躍いただけます。
当社の手がける小型衛星システムは軌道・姿勢制御、構造・熱設計、エレクトロニクス、衛星に搭載される組込みソフトウェア、地上の運用やリモートセンシングのデータ解析ソフトウェアなど、様々な要素から構成されており、チームで協力する必要があります。学生時代に、実際のプロジェクトを通してプロジェクトマネジメントやシステムズエンジニアリングを実践・経験された方は、当社との親和性が高いと考えています。
当社は2025年8月に東証グロース市場に上場しましたが、これからも成長を続ける宇宙ベンチャー企業です。自分で主体的に考える人が活躍できる環境です。
研究開発が不可欠な宇宙業界では、学生時代から宇宙領域に関する専門知識を学び、産業界と連携した実践的教育や研究機会があることは大きなアドバンテージになります。自分の専門性を深めていくとともに、自分の技術領域に隣接する分野に知識・技術の幅を広げていくことも大切です。
宇宙プロジェクトでは、多様な要素を組み合わせて、全体としてシステムを最適化していくプロセスが非常に重要です。そのため、個々の専門性だけでなく、チームで協働していく能力が必要となります。学生時代に小規模でも実際のプロジェクトに参加し、仲間と協力しながらさまざまな要素からなるシステムをまとめあげる経験をされた方は、経験を活かしていただきやすいと思います。