准教授
Ph.D. in Economics, Quaid-i-Azam University
- Email:
- batool [at] fc.ritsumei.ac.jp ([at]を@に置き換えてください)
- Office Location:
- AC5413
- Office Hours:
- 火曜日12:00-13:00 (メールにて事前予約)
学歴
- Ph.D. in Economics, Quaid-i-Azam University
私は学部で経済学と統計学を専攻し、その後、大学院で経済学を学びました。その結果、ビジネスやマーケットの基本、政府の役割などを理解することができ、経済学の分野でキャリアを積んでいこうと考えるようになりました。博士論文では、持続可能な開発目標の観点から、パキスタンにおける機会不平等に焦点をあてて研究をしました。博士課程では、中国社会科学院大学院(GSCASS)の若手開発エコノミストとしてフェローシップに選ばれました。
学生のみなさんへ
21世紀の世界経済は、さまざまな深刻な問題に直面しています。例えば、世界的な不平等と不公平な経済発展、失業、世界的な貧困、再生不能資源の枯渇、環境破壊、金融市場の不適切な規制に伴うシステム上の問題などがあげられます。新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の感染拡大によって、経済的脅威だけでなく、世界規模の公衆衛生上の脅威に対しても、国際社会が迅速に対応できる体制が整っていないことが明らかになりました。GLAでは、地域社会に貢献する方法を学び、経済的、社会的、政治的な課題をよりグローバルな視点で捉え、将来の世代のために持続可能な未来を達成するために活躍できる人材を育成します。そして、その4年間の学びの中で、私は皆さんをしっかり支え、指導していきたいと思います。
研究領域
Development Economics, Poverty, Inequality
私の研究テーマは、発展途上国に多く見られる経済的不平等や機会の不平等、そして健康や教育など幸福のさまざまな側面を探求することです。
指導領域
広くは、持続可能な開発目標に関連し、より具体的には、発展途上国が直面する経済的な課題に関連するテーマに関心がある方を歓迎します。
主な著書と出版物
追加予定