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教授 / 副学部長

Ph.D. in International Relations, Australian National University

Email:
hirono-1 [at] fc.ritsumei.ac.jp ([at]を@に置き換えてください)
Office Location:
AC5306
Office Hours:
水曜日12:00-13:00 (メールにて事前連絡)

学歴

  • Ph.D. in International Relations, Australian National University
  • M.A., Keio University

2015年から立命館大学国際関係学部准教授に、2019年から現職に就きました。立命館大学着任以前は、英国ノッティンガム大学にて英国研究理事会研究員、及びアジア太平洋研究所副所長を兼任していました。その他、国際関係学博士号を取得したオーストラリア国立大学、ケンブリッジ大学大学院、ニュージーランドカンタベリー大学で教鞭をとりました。また、2018年から2019年までハーバードケネディースクールのアッシュセンターでフルブライト研究員、2003年から2004年まで中国社会科学院民族人類学研究所で訪問研究員、2003年から2004年及び2009年に北京大学にて訪問研究員を務めました。

学生のみなさんへ

中国は、平和構築、人道支援、環境問題など、世界の様々な問題に影響を与えてきました。中国は世界の問題に対してどの程度の影響力を発揮してきたのか、またその影響力はどのようなものであったか。今後の国際関係のあり方を考えるためには、これらの問いをグローバルな視点から考えることが不可欠です。これらの領域に関する私の研究とともに、グローバル教養学部で学ぶ皆さんの多様なバックグラウンドによって活発で有益な議論が展開されることでしょう。

皆さんと一緒に、中国の可能性と国際社会で直面している問題について探究することを楽しみにしています。

研究領域

China, Peacebuilding, Peacekeeping, Humanitarianism, Disasters, Conflict, East Asia, Developing Countries, Foreign Policy

中国は「責任ある大国」としての役割を果たしているのでしょうか。例えば紛争中の南スーダンで、中国は国連PKO活動や油田開発への大規模投資を行っています。欧米諸国や中国の論者はこれらの活動に賛否両論を唱えますが、現地の人々は、中国の活動に対しどのような認識を抱いているのでしょうか。私の研究では中国のPKO活動と人道援助に注目し、国際関係論で軽視されがちな発展途上国の視点からこの問題に取り組んでいます。

立命館大学 研究者学術情報データベースもご参照ください。

指導領域

これまでに指導した論文テーマのいくつかを紹介します。

  • Gender-based Violence in the Democratic Republic of the Congo: Case Study of the UN Peacekeeping Forces in the Kivus;
  • The Role of China as a Responsible Power: A Case Study of China in Building Peace in South Sudan;
  • China's Capacity Building Program: The Case with Africa;
  • How had China Approached the Non-intervention Principle in the Period from 2000 to 2011?;
  • The Perceived Impact of India-China Competition on the Political Instability of Nepal: An Analysis of the Post-Monarchy Political Situation of 2008-2016;
  • China's Sea Power in the Indian Ocean: Lessons from Mahan;
  • 日中関係の悪化の原因:日本のメディアを中心に;
  • 中国の国内政治と規範の受容との関連性研究 ー南シナ海問題を例としてー(2013~2018);
  • ソフト・パワーから中国脅威論を分析する.

主な著書と出版物

Books and Special Issues in International Peer-review Journals

  • Hirono, M. 2008. Civilizing Missions: International Religious Agencies in China, New York: Palgrave MacMillan.
  • Lanteigne, M. and M. Hirono. 2012. (eds). China's Evolving Approach to Peacekeeping, London: Routledge.
  • Hirono, M., Y. Jiang and M. Lanteigne (eds). 2019. 'China's Evolving Approaches to the Principle of Non-Intervention', The China Quarterly, special section, March.
  • Hirono, M. and M. Lanteigne (eds). 2011. 'China's Evolving Approach to Peacekeeping', International Peacekeeping 18(3), special issue.
  • Hirono, M. 2019. 'China's Conflict Mediation and the Durability of the Principle of Non-Interference: The Case of Post-2014 Afghanistan', The China Quarterly, vol. 239, September, pp. 614-34.
  • Hirono, M. 2019. 'Asymmetrical Rivalry between China and Japan in Africa: To What Extent has Sino-Japan Rivalry Become a Global Phenomenon?' The Pacific Review, vol 32, no. 5, pp. 831-62. Approach to Peacekeeping, London: Routledge.

Journal Articles(2019–2020年)