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2025.12.23

2025年12月23日(火)「スポーツ健康科学と未来」にて、オーガイホールディングス株式会社の代表取締役社長である野田真一氏にお越しいただきました。

2025年12月23日(火)、学部科目「スポーツ健康科学と未来」に、オーガイホールディングス株式会社の代表取締役社長である野田真一氏をお招きし、歯や噛み合わせに関する口腔の大切さについてスポーツ健康科学との関連から講義をしていただきました。
 最初に、適切な位置で噛み合わせることにより姿勢が良くなり、身体パフォーマンスが向上することを、本学部と連携して測定したデータも踏まえながらご説明いただきました。マウスピースや歯が抜けた際の義歯の作成には歯科技工士が必要とされますが、その後の生活への影響やパフォーマンスへの影響をデータとして取得するにはスポーツ健康科学分野の専門的な知識が必要であると学ばせていただきました。
 続いて、日本のように高齢者人口が増加している中、高齢者の口腔機能を支援する入れ歯市場へ事業展開されている様子をお話しいただきました。具体的には、野田さんがお父様へ3Dプリンターで作成した入れ歯をプレゼントし、これまで食べられなかったものが久々に食べられるようになったおかげで、身体機能やメンタルヘルスが良好になったというお話は、非常に印象的でした。超高齢社会や歯科技工士不足という社会課題に対し、3Dプリンターや移動診療(歯科検診MaaS)を活用した次世代の歯科医療モデルを構築したり、技術革新だけでなく「入れ歯をギフトする(ギフトデンチャー)」という新たな文化を形成したりすることを通じ、食卓から家族の幸福を創出する未来をお伝えいただきました。
 最後に、ビジネスの考え方にも触れていただき、スポーツ健康科学とビジネスの共通点を示しながら、目の前の「1人」を助けることから始まる課題解決のプロセスを学ばせていただきました。
野田さん、口腔とスポーツ健康科学についての貴重なご講演を誠にありがとうございました。
(ニュース)20251223エグゼクティブレクチャーⅡ野田様

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2025.12.24

大学院科目「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャーII」に日本スポーツ振興センター国際情報戦略部 山田悦子 氏に講義をしていただきました

2025年12月4日(第10回)・11日(第11回)・18日(第12回)の3日間にわたり、大学院授業「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャーⅡ」に、日本スポーツ振興センター国際情報戦略部 山田悦子氏をお招きして、講義を行っていただきました。山田氏は、現在主に開発と平和のためのスポーツ(Sport for Development and Peace)を、各種団体の戦略等に組み込むための普及・啓発等に取り組まれ、パリ2024インパクト&レガシー戦略評価監督委員会の委員としてもご活躍されています。

第10回は、山田氏のこれまでのご経歴についてご紹介いただいた後、開発と平和のためのスポーツ(Sport for Development and Peace)に関する国際的な政策の潮流について、パリオリンピック・パラリンピックの成果について具体的に公表されている調査結果やパリ2024オリンピック市民マラソン“Marathon pour Tous”といった事例の紹介も含め詳しくお話しいただきました。また、受講生のグループで「オリンピック・パラリンピックの成功の是非について」グループ間で簡易的なディスカッションを行いました。そして、オリンピック・パラリンピックを軸に「誰にとっての成功なのか?」についての検討を行いました。

第11回は、日本スポーツ振興センターとsportanddev(国際NPO)が行ったスポーツを通じた社会課題の解決や持続可能な開発に関するアンケート調査結果の共有と解説をしていただきました。加えて、「運動習慣を身につけてもらうことを目的とした健康増進プログラムを実施した」というケースが提示され、成功したといえるかどうかのディスカッションを受講生のグループ間で行いました。さらに、日本スポーツ振興センターとsportanddevが開発した「SDGs達成へ向けたスポーツの活用ガイドブック」“Bridging the Divide in Sport and Sustainable Development: A guide for translating policy into practice and effective programme management”についてご説明いただきました。
(ニュース)20251224_エグゼクティブレクチャーⅡ山田様(山平先生)

                                                       

第12回は、「パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会は成功したと結論づけられるのか?その理由は何か?」について受講生のプレゼンテーションが行われました。受講生のプレゼンテーションに基づいて、EBPMに基づく政策立案の重要性、パリ2024オリンピック・パラリンピックにおける招致段階からのレガシー&サスティナビリティ戦略、パリ2024インパクト&レガシー戦略評価監督委員会がレビューした各種レポートに基づく情報共有、フランス国内におけるアクティブデザイン(施設+インセンティブ)の実例、などについて詳しく解説していただきました。

(ニュース)20251224_エグゼクティブレクチャーⅡ山田様(山平先生)                                                       

日本スポーツ振興センター国際情報戦略部山田悦子氏による講義は、大学院生にとって開発と平和のためのスポーツ(Sport for Development and Peace)やパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーについて学ぶ非常に有意義で貴重な機会となりました。お忙しい中、素晴らしいご講義をいただき、様々な示唆をいただいた山田氏に心から御礼を申しあげます。ありがとうございました。

(ニュース)20251224_エグゼクティブレクチャーⅡ山田様(山平先生)    
(ニュース)20251224_エグゼクティブレクチャーⅡ山田様(山平先生)               

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2025.12.24

2025年12月17日、J-PEAKS国際連携セミナーを開催いたしました。

 本セミナーでは、ポーランド・ポズナン大学のクリストフ・デュカレック・ミハルスキ先生(以降、クリス先生)をお招きし、アスリートのパフォーマンス向上を狙いとしたスポーツ栄養学的アプローチに関する多くの研究成果をご発表いただきました。 

 また、ご自身がポーランドナショナルチーム(ゴルフやローイングなど)に管理栄養士(チーフスタッフ)として現場の栄養サポートを実施している実践的な活動についてもご紹介いただきました。 

 さらには、学生に対して研究の面白さや、アクティブに色々と活動することの重要性についても熱く話していただきました。 

 本セミナー後の質疑応答では、複数の参加した学生から質問が寄せられ、活発な議論が展開されました。特に印象的だったのは、クリス先生はこれまで実施された研究成果をすべてアスリートに還元してきているということです。それだけ、常に実践的に応用することを意識して、リサーチクエスチョンを立てているとのことでした。また、同時に、それだけ良質で自信を持って実践応用可能な研究を遂行しているということだと思います。参加者一同、大変刺激を受けました。 

 

 ご参加いただいた皆様、ならびにクリス先生に心より感謝申し上げます。

                        (ニュース)20251224JPEAKS(橋本先生)(ニュース)20251224JPEAKS(橋本先生)

                        (ニュース)20251224_JPEAKS橋本先生(ニュース)20251224_JPEKS 橋本先生

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2025.12.22

大学院科目「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャー」に立石 法史氏(サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社研究部部長)をお招きし、講義をしていただきました。

 2025年12月4日、11日、18日の3日間にわたり、大学院科目「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャー」に立石 法史氏(サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社研究部部長)をお招きし、講義を実施しました。

 1日目は、立石さんのこれまでのキャリアパス、サントリーでの仕事・役割、どのような研究・開発しているのか、商品開発までのプロセスまでお話しいただきました。その中で、1つの商品が開発・販売に至るまでの綿密な研究設計とエビデンスの構築、販売する際の工夫していく上での苦労についてお話しいただき、飲料の商品開発の詳細を知り得る貴重なご講義となりました。学生にとって大きな刺激となりました。

 2日目は、立石さんから提示された課題に対して学生がグループワークに取り組み、3日目にはその成果をプレゼンテーションとして発表しました。各グループの発表に対し、立石さんからは丁寧にご指導・ご助言をいただきました。

 この3日間の講義は、学生にとって非常に有意義で、学びの多い貴重な機会となりました。御礼を申し上げます。

(ニュース)20251222 サントリー立石さん

(ニュース)20251222 サントリー立石さん-2

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2025.12.18

2025年12月16日(火)「スポーツ健康科学と未来」にて、スポーツ健康科学部・同研究科15周年企画として、修了生の角大地氏と矢沢大智氏にお越しいただきました。

2025年12月16日(火)、学部科目「スポーツ健康科学と未来」に、本研究科出身の株式会社アシックス スポーツ工学研究所の角大地氏と、スポーツチームでアナリストをされている矢沢大智氏をお招きし、スポーツ健康科学部・同研究科15周年企画として講義をしていただきました。

  角氏は、本学部から博士後期課程まで在籍し、学位取得後、現在の株式会社アシックス スポーツ工学研究所に勤務されています。専門分野はトレーニング科学で、アスリートの競技力向上や人々の健康増進を目的に、研究活動に従事されています。講義では、アシックスでの基礎研究から商品開発までの一連の流れを、スポーツ科学の専門家としての業務も交えながらご紹介いただきました。中でも、陸上長距離レース中のペースの変動によるアスリートの生理的応答を検討した基礎研究や、実際の現場におけるAIを活用したレース戦略の立案に関するお話は非常に興味深く、アスリートへの科学的サポートの実践を具体的に理解することができました。
            (ニュース)20251218 スポーツ健康科学と未来(平井先生)

  矢沢氏は、本研究科で修士の学位を取得し、現在はスポーツチームでアナリストとして勤務されています。矢沢氏には、データの収集からデータ分析、そして監督、コーチや選手への情報共有など、スポーツ現場で働くアナリストの仕事内容についてお話しいただきました。スポーツの練習・試合で得られるデータを基に、選手のパフォーマンス向上に向けた課題整理、分析、可視化を行い、現場での意思決定を支援していることをご紹介いただきました。
           (ニュース)20251218 スポーツ健康科学と未来(平井先生)
 
  最後にパネルディスカッションを実施し、学生からの質問に答えていただきました。特にお二人のお話をうかがい、科学的に得られた知見や大規模データから得られた分析結果などを現場にフィードバックし、正しく理解して使ってもらうためには、人に伝えるスキルが重要であるということを感じました。今回は貴重なお話をしていただき大変刺激になりました。誠にありがとうございました。

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2025.12.18

2025/12/22(月)~ 博士課程前期課程および博士課程後期課程(11月入試)の出願を開始します。


博士課程前期課程(一般・社会人・留学生)および博士課程後期課程(一般・社会人)
(2025年2月実施)入学試験の出願開始についてお知らせいたします。

試験日 :2026年2月1日(日)
出願開始:2025年12月22日(月)~2026年1月15日(木)

※出願は「Ritsu-Mate」を登録の上、出願書類の提出(郵送のみ)が必要です。
※出願書類の提出は、郵送に限ります。 
 日本国内からの郵送に限り、出願期間最終日の消印有効です。
 日本国外からの郵送の場合は、出願期間最終日必着で出願書類の郵送手配を行ってください。
 日本国内おおよび日本国外からの郵送について、やむを得ない事情(自然災害、紛争、テロ等)により、
 出願期間における郵送が困難である際、必ず事前にスポーツ健康科学部事務室まで相談ください。

詳細  :立命館大学大学院入試情報サイト(入試要項および過去問題等が確認できます)
お問合せ:立命館大学スポーツ健康科学部事務室(研究科担当)spoken3@st.ritsumei.ac.jp

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2025.12.17

【公聴会】スポーツ健康科学研究科博士学位授与申請論文(2025年度3月授与予定)に関わって

 各位


 標記、スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程における2025年度3月授与予定の博士学位授与申請論文(甲号)について、【公聴会】を開催いたします。
  参加希望者の方は、添付の「公示」より詳細情報を確認ください。

      
 <公示>
      


                                                                                                                           以上

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2025.12.17

2025年12月9日(火)「スポーツ健康科学と未来」にて、株式会社アリストルの代表取締役CEO宮崎学氏にお越しいただきました。

2025年12月9日(火)、学部科目「スポーツ健康科学と未来」に、株式会社アリストルの代表取締役CEO宮崎学氏をお招きし、講義をしていただきました。
まず、総合型スポーツクラブの業態や施設について、クイズを交えながら講義をしていただきました。クイズの中では、「総合型スポーツクラブで最も利用されている設備は?」や「総合型スポーツクラブ会員が会員向けアプリに最も求める機能は?」など、スポーツクラブに所属する顧客データから現場の声をもとに講義をしていただきました。学生は、クイズの答えに一喜一憂しながら、終始楽しそうにクイズに回答し、回答後には、宮崎さんからの解説があり学びも深まりました。また、クイズ正解者上位5名には、株式会社アリストルが実施するDXコンサルティング事業の一環であるAI/生成AIの開発支援、利活用支援のノウハウをまとめた書籍「生成AI爆速大全」をプレゼントしていただきました。
続いて、総合型スポーツクラブとDX戦略に関連し、ランチェスターの法則から総合型スポーツクラブの立ち位置と経営戦略についてお話しいただきました。施設が充実している総合型クラブの立ち位置を踏まえ、講義では顧客の活動実態(栄養・活動量・遺伝子等)を把握し、個別最適な体験価値を総合型スポーツクラブで提供するDX戦略の必要性についてお話ししてくださいました。
また、起業に興味がある学生へのメッセージとして、「起業は自分の想いを形にする一番の手段」とお話ししてくださり、今後の学生生活に極めて刺激となる講義となりました。
宮崎さん、自身の経営体験から現在の総合型スポーツクラブについて貴重なご講演をいただき誠にありがとうございました。

                        (ニュース)20251217 スポーツ健康科学と未来 宮崎さん

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2025.12.15

本研究科博士課程前期課程2回生 渡部晴さんの研究が、日本野球学会第3回大会にて最優秀賞を受賞されました!

 2025年12月13日(土)・14日(日)広島大学にて開催されました、日本野球学会第3回大会において、本研究科博士課程前期課程2回生の渡部晴さんが「糖質摂取が野球投手の糖代謝と投球パフォーマンスに及ぼす影響」について発表し、最優秀賞を受賞されました。
渡部さん、おめでとうございます!
                                          (ニュース)20251215日本野球学会 最優秀賞 渡部晴さん

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2025.12.02

本研究科博士課程後期課程2回生新井陽豊さんの研究が、日本スプリント学会第36回大会にて優秀発表賞を受賞されました!

 2025年11月29日(土)・30日(日)日本女子体育大学にて開催されました、日本スプリント学会第36回大会において、本研究科博士課程後期課程2回生の新井陽豊さんが「短距離走選手におけるスプリント誘発性の大腿部筋活動の性差」について発表し、優秀発表賞を受賞されました。
 新井さん、おめでとうございます!
(ニュース)20251202 新井さん受賞

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2025.11.28

大学院科目「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャーII」に日本スポーツ協会(JSPO)地域スポーツ推進部クラブ育成課の講師3名に講義をしていただきました

2025年11月6日(第6回)・13日(第7回)・20日(第8回)の3日間にわたり、大学院授業「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャーⅡ」に、日本スポーツ協会(JSPO)地域スポーツ推進部クラブ育成課(窪田章吾氏・吉村ひかり氏・藤原康太氏)をお招きして、講義を行っていただきました。

第6回は、地域スポーツ推進部クラブ育成課の講師3名(窪田章吾氏・吉村ひかり氏・藤原康太氏)のキャリアパスについて、また、窪田章吾氏から日本スポーツ協会(JSPO)の概要、総合型地域スポーツクラブ(総合型クラブ)の沿革や実態についてオンラインで講義を実施していただきました。また、受講生がSC全国ネットワーク登録クラブについての調べ学習を行いました。
(ニュース)20251128-8 エグゼクティブレクチャーⅡJSPO
第7回は、受講生によるSC全国ネットワーク登録クラブに関するプレゼンテーションと吉村ひかり氏によるフィードバック、また、吉村ひかり氏から部活動の地域展開についての説明の後、受講生で部活動の地域展開に関するディベートを行いました。そして、吉村ひかり氏から部活動の地域展開と総合型クラブに関する好事例の共有を行っていただきました。
(ニュース)20251128-1エグゼクティブレクチャーⅡJSPO
第8回は、藤原康太氏から第6回・第7回の振り返りと総合型クラブの創設に関する概要と実態についての説明が行われ、受講生が考える理想の総合型クラブについてグループディスカッションと発表を行い、藤原康太氏と受講生で今後の総合型クラブのあり方についての検討を行いました。
(ニュース) 20251128-3 エグゼクティブレクチャーⅡJSPO
日本スポーツ協会(JSPO)地域スポーツ推進部クラブ育成課の3名の講師による講義は、受講生にとって部活動の地域展開や総合型クラブは身近な話題で、大学院生にとって非常に有意義で学びの多い貴重な機会となりました。窪田章吾さん・吉村ひかりさん・藤原康太さん、本当にありがとうございました。
(ニュース)20251128-6エグゼクティブレクチャーⅡJSPO
(ニュース)20251128-2 エグゼクティブレクチャーⅡJSPO
(ニュース)20251128-5 エグゼクティブレクチャーⅡJSPO

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2025.11.25

本研究科博士課程前期課程1回生星凜武さんの研究が、第38回日本トレーニング科学会大会にて若手研究奨励賞(大賞)を受賞されました!

 本研究科博士課程前期課程1回生の星凜武さんが第38回日本トレーニング科学会大会で「フィールドでの自発的低換気を用いた間欠的スプリントトレーニングの効果」について発表し、若手研究奨励賞(大賞)を受賞されました。
 星さん、おめでとうございます!
(ニュース)20251125_星くん受賞

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2025.11.25

本研究科博士課程前期課程2回生西澤尚弥さんの研究が、第38回日本トレーニング科学会大会にて若手研究奨励賞を受賞されました!

 本研究科博士課程前期課程2回生の西澤尚弥さんが第38回日本トレーニング科学会大会で「股関節屈曲または膝関節伸展トレーニングが筋力および疾走パフォーマンスに及ぼす影響」について発表し、若手研究奨励賞を受賞されました。
 西澤さん、おめでとうございます!
(ニュース)20251125_西澤君受賞

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2025.11.11

2025年10月23日、30日、11月6日の3日間にわたり、大学院科目「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャー」に岡田 志朗氏(草津市役所 健康福祉政策課 課長補佐)をお招きし、講義を実施しました。

 1日目は、岡田さんのこれまでのキャリアパス、草津市役所の仕事・役割、どのような部署があるのか、健康福祉政策課の担うミッションについてお話しいただきました。その中で、市が担う役割の多様さ、市民に対する貢献を推進していく上での苦労について、今後市が目指すビジョン:健幸都市の実現についてお話しいただき、市の業務の詳細を知り得るご講義となりました。学生にとって大きな刺激となりました。

 2日目は、岡田さんから提示された課題に対して学生がグループワークに取り組み、3日目にはその成果をプレゼンテーションとして発表しました。各グループの発表に対し、岡田さんからは丁寧にご指導・ご助言をいただきました。

 この3日間の講義は、学生にとって非常に有意義で、学びの多い貴重な機会となりました。御礼を申し上げます。

(ニュース)20251111エグゼクティブレクチャー家光研

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2025.10.27

大学院授業 「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャーⅡ」 で九州大学名誉教授・京都橘大学教授の山口裕幸先生に講義をしていただきました

 大学院授業「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャーⅡ」に、九州大学名誉教授・京都橘大学教授の山口裕幸先生をお招きして、講義をしていただきました。
 チームを育成・強化するマネジメントの心理学、というタイトルのもとで、10月9日、16日、23日の全3回シリーズでした。第1回目は、企業やスポーツチームなどで生じがちな現象と具体的な事例を踏まえながら、効果的なチームマネジメントについての理論的なお話が展開されました。第2回目は、ラグビー日本代表チームの資料映像を用いて、チーム作りを支えるコミュニケーションとリーダーシップの観点からの意見交換や山口先生からの解説がありました。第3回目は、これからの時代を生き抜く組織・チームを創るためにどうするのか・・・心理的安全性をキーワードに、自由闊達な組織風土から生まれる創造的な活動、その実現に役立つ対話のあり方についてのお話がありました。
 3回の講義を通して、日常の関わりや取り組みをいかに大切にできるかの重要性を改めて感じる時間になりました。その好事例は、いずれも理論にもとづいており、また同時に、その理論を現代社会に合わせて進化させていく可能性を秘めているようにも感じました。私たちに課せられていることは、持続可能な組織・チームづくりであるというメッセージをいただきました。この実現に向けて、どこまで現場で粘り強く取り組めるか、挑戦していきたいものです。
 多くの示唆をいただいた山口先生に、心から感謝申し上げます。
(ニュース)20251027エグゼクティブレクチャーⅡ山浦先生①

(ニュース)20251027エグゼクティブレクチャーⅡ山浦先生2

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2025.10.09

身体運動科学演習Ⅱ&スポーツ人文・社会科学演習IIにてキャリア企画を行い、OB/OGである角大地氏と渡辺史子氏にお話を聞きました

 2025年10月9日(木)、大学院科目「身体運動科学演習Ⅱ」および「スポーツ人文・社会科学演習Ⅱ」(通称:合同ゼミ)において、キャリア企画を実施しました。

 本企画では、立命館大学スポーツ健康科学研究科を修了された角大地氏(アシックススポーツ工学研究所)および渡辺史子氏(KDDIスマートドローン株式会社)にご登壇いただきました。

 お二人からは、これまでのキャリア選択において重視してきたことや現在の仕事内容、仕事を進める上で大切にしている価値観などについてお話しいただきました。また、在学生に向けて熱いメッセージもいただき、学生にとって自身のキャリアを考えるうえで多くの示唆と刺激を得られる貴重な機会となりました。


ご講演いただいた角様、渡辺様に心より御礼申し上げます。

(ニュース)20251027キャリア企画②

(ニュース)20251027キャリア企画①

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2025.10.16

大学院科目「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャー」に大塚慶輔氏(JFA, 元なでしこジャパン[サッカー日本女子代表] フィジカルコーチ、株式会社ライフパフォーマンス 代表取締役 CEO)をお招きし、講義をしていただきました

2025年10月2日、9日、16日の3日間にわたり、大学院科目「スポーツ健康科学エグゼクティブレクチャー」に大塚慶輔氏をお招きし、講義を実施しました。

1日目は、大塚さんのこれまでのキャリアパス、サッカー日本女子代表のフィジカルコーチとしての活動内容、そして会社の取締役代表としての業務についてお話しいただきました。その中で、仕事を進めるうえで大切にされていることや、プロとして現場で成果を出すために必要な姿勢について、数多くの事例を交えてお話しいただき、熱意にあふれるご講義となりました。学生にとって大きな刺激となりました。

2日目は、大塚さんから提示された課題に対して学生がグループワークに取り組み、3日目にはその成果をプレゼンテーションとして発表しました。各グループの発表に対し、大塚さんからは一つひとつ丁寧に、そして熱意をもってご指導・ご助言をいただきました。

この3日間の講義は、学生にとって非常に有意義で、学びの多い貴重な機会となりました。大塚さん、本当にありがとうございました。
(ニュース)20271027エグゼクティブレクチャーⅠ大塚さん①

(ニュース)20251027エグゼクティブレクチャーⅠ大塚さん②

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2025.10.20

本研究科院生がリサーチプロプロポーザルコンテントにて大賞ならびに優秀賞を受賞しました!

大賞は博士課程後期課程3回生 永原 悠利さん。優秀賞は、博士課程前期課程2回生 西澤 尚弥さん。
このコンテストは立命館大学キャリアパス推進室が主催し、50名を超える応募がありました。
発表会は、10月18日に、学園創始155年・学園創立125周年記念式典が行われた国立京都国際会館にて、「大学院生 先進研究発表会」として開催されました。
おめでとうございます!

(ニュース)20251020_伊坂研 受賞

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2025.10.10

立命館大学スポーツ健康科学部・大学院同研究科は 2025年に創設15周年を迎えます!!

 これを記念し卒業生・修了生・関係者の皆様を対象に、記念シンポジウムおよび同窓会パーティーを開催します。
 懐かしい仲間との再会を楽しみながら世代を超えた絆を深めるひとときをお楽しみください。

■開催概要
日時:2025年11月29日(土)12:30〜17:30(事前予約制)
会場:立命館大学 ローム記念館
PART 1(シンポジウム):4階 大会議室
PART 2(卒業生によるセッション):4階 大会議室
PART 3(同窓会パーティー):3階 レセプションホール
※各PARTごとに参加可
※途中入退場可
※シンポジウムは参加費無料
同窓会パーティーのみ参加費が必要です。

■同窓会パーティー参加費
在学生    1,200円
卒業・修了生 2,750円
教職員    6,000円
※お申し込み後、メールにて参加費のお支払い方法についてご連絡いたします。
■参加申込
申込期間:2025年9月20日(土)〜11月25日(火)

                    (ニュース)2025101015周年QR申込フォームはこちらのコードから読み込めます  

(ニュース)20251022同窓会さしかえ

(ニュース)20251022同窓会さしかえ




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