Campus Life 院生の1日と1年

他大学生
土屋 和之さん
- 博士課程前期課程2回生
- 専門分野:スポーツビジネス
種子田研究室
スポーツビジネス研究で感じた
人々の協働が生む価値の重要
TSUTIYA Kazuyuki
- 土屋さんの
1日 - 土屋さんの
1年
起床
朝食
研究室ミーティング
所属研究室内で研究の進捗報告などを行います。 研究科に進学したのは、学部時代にアメリカのMLBを観戦した際、日本のスポーツ観戦の違いに感動し、その理由がスポーツビジネスにあると知ったことがきっかけです。就職と留学を経験したのち、やはりスポ―ツビジネスを勉強したいと思い研究科に入学しました。現在は、民間企業と自治体が共同経営するJリーグクラブを対象に、経営者と株主の関係性に着目しインタビューによる調査研究を行っています。スポーツクラブの健全な経営状況が維持できるマネジメントの在り方を解明することで、スポーツ界のみならず一般的な企業においても生きる知見を得られると考えています

昼食
抄読会
自然科学系と人文社会系の合同メンバーと金久先生との勉強会です。 抄読会へ積極的に参加するようになったのは、自分の考えをいかに違う分野の人達に対してわかりやすく説明するかが重要だと考えるようになったからです。他分野の方々との交流を通して、物事を俯瞰で見て常に疑う姿勢を忘れないことや、自分と違うバックグラウンドを持つ相手に自らの主張をわかりやすく伝えることの重要性を学びました。

合同ゼミ後の反省会(学生のみの自主勉協会)
学校外での英会話サークル
英会話サークル終了
就寝
就職活動(8月まで)
研究対象者に対するインタビュー(8月頃まで)
スポーツ産業学会での発表
中間報告会
修士論文執筆(1月まで)
土屋さんの

社会に価値を生み出せるような仕事をしたいです。
私は、研究を進める中で、プロスポーツビジネスにおいて誰かが一方的に価値を得るのではなく、さまざまな人々が価値を協働で生み出す必要性を感じました。
モノやコトに対する対価は金銭だけではありません。人々との協働の中でさまざまな価値を地域社会に創り出したい。
これを実現するため、商工会議所などの公益機関や学校法人といった、社会と密接に繋がっている組織を志望しています。