山口 智美
YAMAGUCHI,Tomomi
研究指導可能な課程・言語
- japanese|english|
専門分野・ディシプリン
文化人類学、日本研究、ジェンダー論
研究内容
日本における社会運動について、文化人類学やジェンダー論の視点から研究しています。特にフェミニズムや右派の運動に関心を持ち、70年代から現在に至るフェミニズム運動の歴史の記述について、ジェンダー平等や性的マイノリティの権利への反動、ナショナリズム、排外主義、歴史修正主義などの右派の動きについてフィールド調査を行ってきました。現代日本におけるジェンダー、セクシュアリティをめぐる政治やポピュラーカルチャーにも関心を持っています。
私が文化人類学を専門に選んだ最大の理由が、多様な人たちに出会えることです。自分と似た背景や似た意見を持つ人も、また自分と全く違う背景や正反対の意見を持つ人たちでさえも、会って生の声を聴くと常に新たな発見や驚きがあります。また自分自身でもいろいろなことを見て体験することが研究に直結します。人類学もジェンダー論も、日々の生活においても、また学者としてもレイシズムや性差別と対峙するために大きなヒントをくれる学問です。
私が文化人類学を専門に選んだ最大の理由が、多様な人たちに出会えることです。自分と似た背景や似た意見を持つ人も、また自分と全く違う背景や正反対の意見を持つ人たちでさえも、会って生の声を聴くと常に新たな発見や驚きがあります。また自分自身でもいろいろなことを見て体験することが研究に直結します。人類学もジェンダー論も、日々の生活においても、また学者としてもレイシズムや性差別と対峙するために大きなヒントをくれる学問です。
大学院を目指す方へ
大学院での研究は、興味を持つトピックを選び、先行文献を読み込み、調査研究を行い、クリティカルに考察するものです。フィールドワークを行う研究では特に、自分が熱意を持つテーマを見つけ、それを追えるかどうかで研究の意義や楽しさも変わってきます。研究を進める主人公は大学院生の皆さんであり、そのお手伝いができたら嬉しく思います。
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- メールアドレス
- tomomiyg@fc.ritsumei.ac.jp