林 大祐

HAYASHI, Daisuke

研究指導可能な課程・言語

  • japanese|english|
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専門分野・ディシプリン

政治経済学、環境政策論、気候変動政策、エネルギー政策

研究内容

気候変動問題とエネルギー利用について政治経済学の観点から研究しています。最近の主な研究テーマは、エネルギー転換の政治経済学、再生可能エネルギー普及による地域経済効果、カーボンプライシングの制度設計、エネルギー技術イノベーションなど。日本・中国・インドなどのアジア諸国を実証分析の対象としています。

中国とインドの再生可能エネルギー技術イノベーションに関する最近の研究活動が、以下のインタビュー記事で紹介されたので、参考にしてください。
知らないでは済まされない!中国とインドの「脱炭素イノベーション」

大学院を目指す方へ

環境問題の政治経済的な側面に関心のある学生を歓迎します。大学院での学びを通じて、学術的な理論と研究手法に基づき、研究対象の現場で起きている問題を論理的に分析する力を養って下さい。「何が起きているのか」をきちんと理解した上で、問題解決のために「何ができるのか」を考えて下さい。

指導修士論文(過去5年)

  • Analyzing institutional factors for water sector mal-performance: A case study of the Naryn-Syrdarya river basin, Kyrgyz Republic (published as “Is post-Soviet water management transformation successful in Kyrgyz Republic? Mapping of perceived problems by water experts,” Central Asian Journal of Water Research (2019) 5(1), 71–84. https://doi: 10.29258/CAJWR/2019-R1.v5-1/71-84.eng)
  • 中国における電気自動車の技術革新に関する研究―― 特許データと関連政策の分析に基づく
  • Climate Change Policy in Japan: Analysis of the Factors contributing to Japan’s Weak Climate Change and Energy Policy Framework  
  •  Policy Process Analysis of the National Emissions Trading Scheme in China: What has contributed to the current design?  
  •  Constructivist analysis of AOSIS negotiation behavior in UNFCCC from 1998-2022