木野ゼミ 「人間と科学」 |
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文学部 教育人間学専攻 3回生 (当時) |
平山 達也 さん |
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(1) なぜ、このテーマを選びましたか? |
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もともと「環境」に興味があり、副専攻の環境論コースを履修していたこともあって、その集大成となりそうなこのゼミを選びました。 |
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(2) 授業の内容は? |
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前半は、本を丁寧に読んでいき、毎回一定部分の要約と感想を提出しました。後半は個人で最終発表に向け、先生からアドバイスをいただきながら、テーマを深めていく作業に入りました。最終講義には45分間の発表を行いました。 |
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(3) 教養ゼミナールではゼミ生の学部・回生が異なりましたが、ゼミの雰囲気はいかがでしたか? |
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正直、回生の違いはあまり意識しませんでした。終盤は良い雰囲気だったと思います。
学部の違いについては、知識として入ってくるものは同じですが、どの部分にフォーカスを当てるか、研究を進めていくにつれて、学部のカラーが出ていたように感じました。 |
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(4) 教養ゼミナールの魅力を教えてください。 |
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課題のほかにも、授業に関わる資料を用意してくるなど、ゼミ全体で授業を作りあげていく感じがありました。
自ら調べ、研究テーマを探し、研究範囲を絞り、発表し、1万字の論文にするという作業は、大学4年間を凝縮している“プチ大学”のようでした。 |
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(5) 教養ゼミナールに対する要望はありますか? |
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理想的なゼミであったと思います。開講ゼミ数は増えてほしいですが、クラスは小人数がよいと感じます。 |
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(6) 教養ゼミナール受講を通じての今後の目標を教えてください。 |
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これまで、学部での主専攻「教育」と副専攻「環境」の2つに興味を持っており、両者は全く関係のないものであると思っていましたが、教養ゼミナールで「環境」についての研究を進めていくにつれ、テーマが近寄り始めてきました。今後はこのテーマを卒論に向けてまとめていきたいと考えています。 |
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(7) 教養ゼミナール受講生にメッセージをお願いします。 |
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1週間を過ごす中で、1つ楽しい授業、充実した授業があれば、大学で学ぶモチベーションにもなるし、アクセントにもなると思います。教養ゼミをそのアクセントとしてはいかがでしょうか? |
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