学位論文
博士論文
2022年(甲)
朴海仙 | 植民地朝鮮における民衆宗教の展開 |
---|---|
十河和貴 | 明治憲法体制下の権力統合と政党内閣制:責任内閣政治の隘路 |
古文英 | 幕末維新期の儒学思想と批判的経世論 : 「陽明学者」における修己と天人関係 |
2021年(甲)
石運 | 一七・一八世紀の日本儒学と明清考証学 : 東アジアにおける「共時的」な知的基盤の形成 |
---|---|
伊故海貴則 | 明治維新と「公議」 : 「多数決」による政治的・社会的秩序の形成 |
杉谷理沙 | 戦国期北野社組織と「権門」 |
2020年(甲)
向静静 | 「復古」と医学 : 近世日本医学思想の研究 |
---|---|
松本智也 | 近世後期日朝関係の研究 : 「文事」と「藩屛」認識を通じて |
2019年(甲)
黄薇姍 | 十七世紀渡日明知識人研究 ―中日思想交流を中心に― |
---|---|
山口一樹 | 日本陸軍における軍部内統制体制の展開と帰結―大戦間期の天皇制国家と政治体制 |
張琳 | 「思想史的事件」としての「ラッセル来訪」再考―第一次世界大戦後における「文明」と「近代」への思索 |
奈良優 | 戦前日本の性風俗産業と大衆社会―芸妓、酌婦、女衒、女給、ダンサー― |
2018年(甲)
方阿離 | 清末中国留日知識人と中国近代ナショナリズムの生成 |
---|---|
肖月 | 一七世紀伊勢神道の研究 |
2017年(甲)
石原和 | 一八〇〇年前後の宗教社会と民衆宗教の展開―名古屋城下の如来教を中心に |
---|---|
松川雅信 | 近世日本の儒教と喪祭:闇斎学派の朱熹『家礼』受容と儒礼実践に関する思想史的研究 |
2016年(甲)
殷暁星 | 中国徳教書に関する研究―近世日本における郷約・聖諭の受容を中心に― |
---|---|
猪原透 | 大正期の社会科学と科学主義をめぐる思想史的研究 |
眞杉侑里 | 明治末期群馬県にみる私的売春の実態と受容―近代日本における「個人」の発露― |
吉永隆記 | 中世後期における荘園制の展開と在地領主 |
許智香 | 近代日本における「Philosophy」の翻訳に関する研究 |
酒匂由紀子 | 中世後期京都の社会構造 |
2016年(乙)
三間重敏 | 有間皇子の研究 斉明四年戊午十一月の謀反 |
---|
2015年(甲)
田中誠 | 室町幕府官制と将軍権力 |
---|---|
李銀眞 | 近畿地方における7世紀の造瓦体制と寺院造営の展開 |
滑川敦子 | 鎌倉幕府儀礼成立史の研究 |
2015年(乙)
和田晴吾 | 古墳時代の葬制と他界観 |
---|
2014年(甲)
駒井匠 | 平安前期の王権と仏教 |
---|
2014年(乙)
石ヒャン | 日本女性政策の変化と「ジェンダー・バックラッシュ」に関する歴史的研究 |
---|
2013年(甲)
裵貴得 | 日本組合教会の朝鮮伝道と自由教会に関する研究―共鳴と失敗のはざま― |
---|---|
吉田武弘 | 日本両院関係史論 |
鄭銀珍 | 近代韓国陶磁史研究―浅川伯教・巧兄弟の活動を軸として― |
2012年(甲)
吉岡直人 | 令制大宰府の西海道支配体制の研究 |
---|---|
沈熙燦 | 「朝鮮史編修会」の思想史的考察―植民地朝鮮、帝国日本、「近代歴史学」― |
河原梓水 | 律令国家における華夷秩序と蝦夷支配 |
PEREZ RIOBO ANDRES | 17世紀における日本人キリスト教徒への迫害と差別 |
崔榮柱 | 三国・古墳時代における韓日交流の考古学的研究―横穴式石室を中心に― |
2011年(甲)
佐藤太久磨 | 〈主権〉の歴史―日本近代史試論― |
---|---|
肖コン | 江戸期善書に関する研究 |
2011年(乙)
杉江進 | 近世琵琶湖水運の研究 |
---|
2010年(甲)
花田卓司 | 南北朝期室町幕府における守護制度と軍事体制の特質 |
---|---|
金泰勲 | 「淫祀邪教」から「世界宗教」へ―天理教の近代経験― |
2009年(甲)
宮本敦恒 | 幕末における徳川幕府変容過程の研究 |
---|---|
谷昇 | 後鳥羽上皇の政治課題と公事・宗教儀礼 |
2009年(乙)
奈良勝司 | 信義と征夷のあいだ―幕末の徳川政権と明治維新における「世界認識体系」の変遷― |
---|---|
森田康夫 | 大塩平八郎と陽明学 |
2008年(甲)
諸点淑 | 東アジア植民地における日本宗教の「近代」―植民地朝鮮における日本仏教の社会事業を事例として― |
---|---|
櫻澤誠 | 戦後沖縄における復帰運動と地域政治構造の変容過程 |
2008年(乙)
上川通夫 | 日本中世仏教形成史論 |
---|---|
渡里恒信 | 日本古代の伝承と歴史 |
新見康子 | 東寺宝物の成立過程の研究 |
瀬口真司 | 西日本縄文集落の研究 |
2007年(甲)
千羨幸 | 弥生文化成立期における韓半島と西日本との地域間関係―縄文時代晩期~弥生時代早期の土器を中心に― |
---|---|
村上昇 | 土器編年研究から見た縄文時代草創期における地域性の変化とその評価 |
李基星 | 稲作農耕社会への移行期における石器の変化―近畿地方と韓半島中部地方との比較研究― |
2007年(乙)
源城政好 | 京都文化の伝播と地域社会 |
---|
2006年(甲)
安田歩 | 室町期公武関係の研究 |
---|
2005年(乙)
中井正幸 | 東海古墳文化の研究 |
---|
2004年(甲)
李豪潤 | 近世における日韓思想の比較研究―明清交替後の東アジアにおける自他認識の展開と転回― |
---|
2003年(甲)
毛利憲一 | 古代日本における地方統治機構の研究―8世紀の国郡制と国家権力― |
---|---|
張建立 | 日本茶文化史論 |
2003年(乙)
植木行宣 | 山・鉾・屋台の祭り―風流の開花― |
---|---|
長妻三佐雄 | 公共性のエートス―三宅雪嶺と在野精神の近代― |
下坂守 | 中世寺院社会の研究 |
2002年(甲)
佐古愛己 | 平安中・後期~鎌倉期における叙位制度の研究―公家社会における封建的主従制成立過程の一考察― |
---|---|
松本郁代 | 日本真言密教界における中世王権と「空海」―仏教的世界観の構築と顕密主義仏教― |
張八鉉 | 金石文に見る4世紀から6世紀頃の日韓関係―七支刀、隅田八幡鏡、江田船山古墳大刀銘文を中心に― |
2001年(甲)
陳烽 | 明清儒学と日本儒学―東アジア思想史の展開― |
---|
2001年(乙)
鎌田道隆 | 近世京都の都市と民衆 |
---|---|
丸山竜平 | 近江における出現期古墳の研究 |
中村浩(浩道) | 和泉陶邑窯の歴史的研究 |
久米雅雄 | 日本印章史の研究 |
2000年(甲)
陸徳陽 | 荻生徂徠の「道」とその展開 |
---|---|
武知正晃 | 維新前後の平田派国学者の地域活動 |
井上幸治 | 10~12世紀における国家構造の転換過程―官司請負制の再検討― |
山本崇 | 院成立史の研究―平安前期の太上天皇と王家家産― |
宮田敬三 | 平安末・鎌倉期における軍制と内乱 |
2000年(乙)
辻ミチ子 | 転生の都市・京都 民衆の社会と生活 |
---|---|
見城悌治 | 近代報徳思想の研究 |
山本尚友 | 被差別部落史の研究―移行期を中心にして |
1999年(甲)
姜海守 | 植民地「朝鮮」における〈国学的学知〉の形成―「朝鮮儒教」・「朝鮮学」・「国文学史」の成立を中心として― |
---|
1998年(乙)
吉村亨 | 中世地域社会の歴史像 |
---|---|
若月義小 | 冠位制の展開と官人組織―東アジア史の視点から― |
山内讓 | 中世瀬戸内海地域史の研究 |
岩本典隆 | 近代日本のリベラリズム |
1997年(乙)
長志珠絵 | 近代日本と「国語」ナショナリズム |
---|
1995年(乙)
田中修實 | 日本中世の法と権威 |
---|---|
川嶋將生 | 中世京都文化の周縁 |
金東基 | 朝鮮朱子学の特質に関する研究―日本・中国との比較思想史試論― |
1994年(乙)
桂島宣弘 | 幕末民衆思想の研究 |
---|---|
中村明蔵 | 隼人と律令国家 |
1993年(甲)
鄭孝雲 | 古代韓日関係史の研究 |
---|
1992年(乙)
衣笠安喜 | 近世日本の儒教と文化 |
---|---|
難波田徹 | 中世考古美術と社会 |
1987年(乙)
田邉昭三 | 須恵器大成 |
---|