奥田シェフは、山形県鶴岡市で地場の食材にこだわった料理を提供する「アル・ケッチァーノ」をはじめ、全国各地で数々のレストランを経営しています。山形県庄内総合支庁の『食の都庄内』親善大使としても活躍されています。また、オイルと塩を組み合わせて鮮魚を食べる「オイル寿し」を考案しました。鮮魚と世界各国の50種類以上のオイル、100種類以上の塩を組み合わせて、ワインとのマリアージュを実現しています。

このたび、奥田シェフの大阪KITTE出店を記念して、特別講演とスペシャルディナーを実施します。 講演では、ガストロノミー・ツーリズムの実現や、レストラン事業の経営、人材育成、料理人としての心構えなどを語っていただきます。また、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」を受賞したものを始め、奥田シェフが出版された書籍を、当日販売します。

剣菱酒造は500年を超える酒造メーカーであり、主力ブランド「剣菱」は、多くの日本酒ファンを魅了しています。しかし、日本酒市場が縮小している状況下で、「剣菱」の味や製法を守り抜くための逆風が吹き荒れています。 講剣菱酒造は、それをどう乗り越えてきたのか。RBSでは、この剣菱酒造の経営やマーケティングをケース教材にしました。ワークショップでは、このケース教材を使ったビジネススクールのディスカッション型授業を体験していただくとともに、剣菱酒造の白樫社長との対談を実施します。

多くの水族館ファンに「カモスイ」と慕われる加茂水族館は、山形県鶴岡市に位置しています。決して交通の便が良いとは言えない立地に、COVID-19が蔓延する前には、年間約50万人の人々が訪れていました。しかし、加茂水族館の歴史を辿ると、所有者が幾度も変わり、周囲に翻弄され、その都度、経営危機に直面してきました。 その加茂水族館が、どのようにして復活を遂げたのか、そして、COVID-19をどう乗り切ったのか。RBSでは、この加茂水族館のストーリーをケース教材にしました。ワークショップでは、このケース教材を使ったビジネススクールのディスカッション型授業を体験していただくとともに、加茂水族館の奥泉館長との対談を実施します。