RBSセミナー・シンポジウム等
RBSビジネス創造リンケージ特別企画 「レストラン経営とガストロミー・ツーリズム「アル・ケッチァーノ、22年の歩み」」
- 日時
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第1部(講演+対談)~
第2部(ディナー)~ - 会場
- 第1部 立命館大阪梅田キャンパス(大阪富国生命ビル5階)
第2部 北前寿し花門 by Al-ché-cciano KITTE大阪 - 講演者
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奥田 政行氏
イタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」 オーナーシェフ
- 司会・
コーディネーター - 立命館大学大学院経営管理研究科
副研究科長・経営管理専攻長
水野 由香里教授
レポート
は、立命館大阪梅田キャンパスにて、RBSビジネス創造リンケージ特別企画を開催しました。
第1部は、山形県鶴岡市で地場の食材をふんだんに使ったイタリアン・レストランを経営し、庄内のガストロノミー・ツーリズムを実現する奥田政行シェフにご登壇いただきました。奥田シェフには、これまでのレストランの事業展開(生産者を巻き込み、高級有名レストランオーナーをも次々に巻き込んでいくストーリー)や、庄内の食材の良さを伝えるためのガストロノミー・ツーリズムの展開をお伺いしました。奥田シェフにご用意いただいたスライドは、なんと、400枚以上にも上りました。奥田シェフによるご講演の後、RBSの水野教授との対談を通して、奥田シェフが新たに考案した世界の塩とオイルで食す「オイル寿司」の誕生秘話や、ガストロノミー・ツーリズムを成功させるための秘訣について解き明かしていきました。
また、会場では、奥田シェフが出版された『地方再生のレシピ』と『日本再生のレシピ』、『ゆで論』(『ゆで論』は、料理本のアカデミー賞とも言われる「グルマン世界料理本大賞2022(Gourmand World Cookbook Awards)」のSingle Subject部門グランプリとInnovative部門2位を受賞)を販売し、参加者は、奥田シェフからサインをもらっていました。
第2部は、奥田シェフがKITTE大阪で新たにプロデュースする「オイル寿司」を展開する「北前寿し 花門 by Al-ché-cciano」でのディナーでした。KITTE大阪がグランドオープンした最初の日曜日に、お店を貸し切りにしてくださり、30名を超える参加者は、オイル寿司とワインのペアリングを堪能しました。
オイル寿司やガストロノミー・ツーリズムについて勉強したうえで、実際の庄内の食材とオイル寿司を食すという、贅沢な企画でした。