教員紹介
主な経歴
2005年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位修得退学後、2005年独立行政法人中小企業基盤整備機構リサーチャー、2007年西武文理大学サービス経営学部専任講師、同准教授、2016年国士舘大学経営学部准教授、同教授を経て、現在に至る。2019年博士(経営学、東北大学)。
2018年度より中小企業大学校関西校「高度実践型経営力強化コース」講師。2021年度中小企業庁中小PMIガイドライン策定小委員会検討委員。
教員からのメッセージ
「ビジネス・パーソンとしての市場価値を高める」との決意を胸に入学される方々の期待に応えるコンテンツを提供したいと思っています。それは、すなわち、ビジネスの場で活用できるノウハウや分析ツールを提供するということだけではなく、「なぜ、そのようなツールが必要なのか」「本当にそのツールを導入することに効果があるのか」「どのような条件下において適切なツールとなるのか」「そのようなツールを導入することの前提条件や限界とは何か」などを考える機会を提供することです。そのような思考習慣を身に着けることによって、実践の場となるビジネスの現場で、(ツールに振り回されるのではなく)分析ツールを使いこなす、あるいは、その妥当性や正当性を整理・分析し、ステークホルダーに論理的に説明できるようになると思うのです。このような思考習慣をつけてもらう機会を提供することが、ビジネススクールにおけるアカデミア出身者の役割だと思っています。
教員インタビュー①「RBSは経営リーダーの覚悟と能力を持つ「経営的人材」を育成する」
教員インタビュー②「アカデミクス出身教員の強みを生かし「学術」と「現象」をつなぐ授業を目指す」