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RBS通信

2026.10.26

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教習所の取締役も、RBSでは1回生

「RBSの日々」は、RBSに通う在学生が綴るシリーズです。どんな人が、どんな思いで学んでいるのか。授業や研究のこと、学びが仕事で活きた場面、仕事や家庭との両立のこと。在学中だからこそ書ける視点でお伝えします。
今回は、大阪市内の自動車教習所で経営に携わる藤本裕昭さん。仕事と学業の両立や、さまざまな業界の同級生と学ぶ面白さについて、同級生が話を聞きました。

今回の在学生

藤本 裕昭さん

藤本 裕昭(ふじもと ひろあき)さん

RBS経営管理専攻1回生・2026年度入学。
平野ドライビングスクール 取締役営業部長。
大阪府庁勤務を経て、2021年に事業承継のため同社取締役に就任。

東京で出会った経営者たち

東京にある、地域との関わりを大切にしながら多くの教習生を集める教習所。藤本さんはそこを訪ね、若手経営者や業界を引っ張る人たちと出会いました。刺激を受けたのは、その多くが教習所を経営しながら外でも学び、MBAを取っていたことです。
それまで藤本さんは、社内で改革を進めようとしてきました。ただ、長く続いてきた組織風土のなかで変化を起こすのは、簡単ではありませんでした。
「業界の中だけで学ぶのでは足りない」。仕事と両立できるか、授業についていけるか、不安もありました。それでも、経営の中心を担う前の、まだ学びを吸収できる時期だからこそ「行くなら今だ」と考え、仕事帰りに通える梅田のRBSに決めました。

勉強時間は、先に入れる

授業や課題に時間を使う分、職場を歩き回って職員や教習生と自然に話す時間は減りました。現場の様子を知り、距離を縮める大事な時間だっただけに、藤本さん自身、課題だと感じています。 時間の使い方も変わりました。「時間ができたら勉強する」では、時間は生まれない。いまは、勉強時間を先にスケジュールに入れる大切さを実感しています。職場の理解や業務の調整も、大きな支えになっています。

「めちゃくちゃ楽しい」

いろいろな業界の同級生と話すと、「この人はこういう見方をするのか」「ここに強いこだわりがあるのか」と気づかされます。
以前は、自分の考えを論理的に説明し、理解してもらおうとする意識が強かった。いまは「そういう考え方もある」と受け止められるようになりました。職場でのコミュニケーションにも、それが表れています。
授業で印象に残っているのは、マーケティングのグループワークです。現地で調査やインタビューをして、チームで議論を重ねる。仕事ではある程度、目標や答えが見えている場面が多いけれど、授業では問いを見つけ、仮説を立てるところから自分たちで考えます。
会社には役職や立場がありますが、RBSでは全員が学生としてフラット。普段はなかなかしない調査活動や、立場を離れた議論も新鮮です。しんどさはありながらも、「めちゃくちゃ楽しい」。その一言が印象的でした。

取材・執筆:細川幹人・堀岡久喜(経営管理専攻マネジメントプログラム1回生)