立命館孔子学院



	理事長あいさつ

	孔子学院とは

	立命館学園と中国との関係

	中国国家対外漢語教学指導小組公室あいさつ

	北京大学あいさつ

	北京大学の概要

北京大学　学長

許　智宏

立命館孔子学院は日本において初めての孔子学院であり、中国国家対外漢語教育指導運営委員会の認可を受け、北京大学と立命館大学が協力し、立命館孔子学院を構築することは、非常に喜ばしいことであります。

立命館大学と北京大学は共にアジアそして世界の著名な大学であり、両大学はすでに５年前に姉妹協定校の協定を結んでおり、学術の交流と協力を行ってきました。今回、本学の対外漢語教育学院が直接立命館孔子学院の運営に参加することにより、両大学の交流と協力の歴史に新たな１ページを添えることになります。

近年、中国の改革、開放と経済発展により、世界で「中国語ブーム」が現れ始めています。このような時期に、立命館孔子学院を設置することは、立命館学園が国際的な視野から中国語教育、日中文化交流を重視している証であり、重大な、計り知れない意義があると思います。

北京大学の対外漢語教育学院は外国人に対して漢語教育を行う専門機関であり、そして中国教育部の認可を受けている国家対外漢語教育拠点でもあります。この20年の間、当学院で学習した外国留学生は平均毎年1400人にのぼります。学院は受け入れ型の漢語教育のみならず、毎年多数の教員を海外に派遣し、中国語教育を行っています。近時、中国国家対外漢語教育指導運営委員会の認可を受け、学院はイギリス、ドイツ、インド、南アフリカなどの著名な大学と協力関係を結び、共同で孔子学院の構築事業を行っています。

我々は、立命館大学と北京大学の関係者の皆様のご支持と、両校の教育面の実力と実績のある人文科学研究の蓄積のもとに、立命館孔子学院と北京大学対外漢語教育学院の協力は必ず成功すると確信しています。
最後に、立命館大学と北京大学の関係が緊密に発展することと、立命館孔子学院の事業のますますのご繁栄をお祈りいたします。