立命館大学の場合、課外活動というのは教育の一環として位置づけており、文武両道を目指しています。課外活動を通じて人間的な素養を身に付けてもらいたいと考えているからです。一昨年、日本オリンピック委員会がトップアスリートサポート賞というものを設けました。立命館大学も選ばれたのですが、「文武両道で高いレベルの競技力を達成した」というのが表彰理由でした。課外活動を通した人間形成と正課との連携を目標としている私達にとって本当にうれしいことでした。
また、日本一になると選手たちも達成感を持って成長すると同時に、教職員、学生、30万人の校友など関係者全員の励みになります。そういう意味では学園アイデンティティを高揚させるのに大変大きな意味を持っています。
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