よく思うことは「去年の自分と戦ったらどうか」ということです。将棋はいつどこで、その人の実力が伸びるのかが分からない競技なので、常に自分は自己ベストを更新していきたいと思っていました。自分にとって将棋とは自己表現の一部です。
後輩の皆さんには、今しかできないことをしてほしいです。その活動の中での経験は一生の財産になり、様々な助けになるはずです。私の場合、大会までの計画的な生活サイクルを作ることが、大学院入試までの学習計画にも活かされています。
これから、法科大学院に進み、法律を勉強する予定なので、将棋の世界からは一旦離れることになりますが、ゆくゆくは復帰して、アマチュア大会でタイトルを狙いたいと思っています。
|