立命館小学校

学年が上がると

4月7日に始業式を行い、新学年開始。みんな一つ上の学年に進級しました。
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この間まで一年生の顔をして登校していた子が、すっかり二年生の顔をしています。当たり前のことですが、「二年生になったんだ」という意識と環境が、本人をそんなふるまいへと促しているんでしょうね。

「一年生が入ってきたら、いろいろ教えてあげてね。よろしくね。」
「いいよ!」
心強いお返事が返ってきました。見たことのない、自信に満ちた表情です。

六年生になったばかりの児童たちは、9日に新一年生を迎えるために、入学式準備を手伝うという大役を担ってくれました。一年生の教室は、六年生がそれぞれ工夫しながら、飾り付けをします。みんなで協力しつつ、役割分担しつつ、アイデアを出しつつ、どんどん飾られていきます。
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そして入学式。六年生の代表児童6名が、新一年生にお祝いの言葉を伝えました。立命館小学校での生活が楽しみになるようなお話を、とても立派な姿で語ってくれました。この子たちも、ついこの間まで五年生だった時とはずいぶん違った風格でした。そんな六年生代表児童の立派な姿を、新一年生は食い入るように見つめていました。

進級することで、自分の一段と高めようとする意識が刺激されること。幼い自分はちょっと横においておいて、最高の自分を全面に出していこうとすること。そんな意識が、子どもの自己成長力を高めるのだなあと思います。

来週から六学年揃っての登校、とても楽しみです。まずは安全に登下校するところから。
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校長 堀江未来