Beyond Borders
4月13日(日)。大阪万博が開幕したその日に,ルクセンブルグの合唱団「プエリ・カントーレス」と本校の合唱部がステージを共にしました。
この素晴らしい経験は,子どもたちの胸に一生残るものになったことと思います。
その様子は以下にアップしていますので,ぜひこちらもあわせてお読みください。
ルクセンブルク合唱団との万博出演・交流 | ラーニングトピックス | 立命館小学校
万博の翌日は,立命館小学校に来校し,丸1日一緒に過ごしました。ルクセンブルグの公用語は,ルクセンブルグ語・フランス語・ドイツ語の3言語で,英語ではありません。そうした中で,どうやって交流をするのか。大人はつい,そんなふうに考えてしまいます。
でも子どもたちにはそんなことは関係ありませんでした。日本の文化を伝えようと,お琴を一緒に弾いたり,けん玉をして遊んだり。ボディランゲージも使いながら,自然にコミュニケーションを交わしていき,あちこちで笑顔の花が咲いていました。芸術を楽しむことや文化を体験することに,国境はないんだなと思える時間でした。
ルクセンブルグの子ども達には,給食があることや電車で通学することも新鮮だったようで,文化や生活習慣の違いをお互いに知るきっかけにもなったようです。
Beyond Borders
国境を越え,そして自分の当たり前を越えていく。
立命館小学校には,そんな出逢いがたくさんあります。
次は,どんな出逢いがあるのかな。
たくさんの出逢いがあった2025年度最初の1カ月でした。
校長 小笹大道