立命館小学校

新しい日常に向けたお願い3

「これからの行動」として、電車バス等車内では、「マスク着用・会話はしない」、学校では、「手の衛生に十分注意する・互いの接触を避ける」というような事を書かせていただきました。しかし、行動は、そもそも心の表れです。そうすれば、どういう心がけで新しい日常を過ごしていくかという人としての根本の部分、根っこの部分をしっかりと身に付ける必要があります。その心がけとは、「思いやりと優しさ」につきます。つまり、相手を思いやる「利他の心」の心もちでしょう。

これからの新しい行動には、この心構えが必須です。そのためには、考えたくはないかもしれないけれど自分が実は感染しているかもしれない、お互いが、そういう無自覚な感染者の可能性がある、として目の前の相手に対してどういう接し方をすればより善いのか、という気持ちを持って、過ごすことが大切と思います。

感染ゼロを目指すが、新型コロナウイルスとの共存も言われている現状があります。そのために、この機会に、自分がどういう行動をとって感染拡大を予防することが大切かを小学生であっても児童にはしっかりと意識させ行動させることは、これからの子ども達の生き方として大変重要であると考えます。

「新しい日常に向けたお願い」と題して、「1,2,3」と、このブログで書かせていただいた事、登校前に、ご家庭でお子様にお話下さい。宜しくお願いします。

 

 

学校長 長谷川昭