5年「立命科」マンダラート
「立命科」マンダラート
8月下旬から始まったオンライン推奨期間を終え、先週からは下校に時差をつけ対面授業に移行しました。今年もコロナ禍で教育活動が制限されていますが、後半期は何とか通常の教育活動に戻ることを期待しています。
さて、10月を迎え、5年生「立命科」で『マンダラート』を実施しました。5年生折り返し地点になり、あと半年の中でどんな成長をしていきますか?と子どもたちに問いかけ、『マンダラート』という自己分析ツールを使って、後半の一人一人の目標を言語化、可視化する作業を次の工程で行いました。
①1学期の自分の振り返りシートを見て、学習面、生活面で自分がより良く変えていきたいことを選ぶ。
②自分がとても好き、考えるとワクワクウキウキ、夢中になれるもの、を3つ上げてみる。
③大谷翔平のエピソードを紹介する。
(高校の時にこれを作って夢の実現につながる目標を定め、行動を変えていったエピソード)
④5年生折り返し地点で、自分の生活面3つ、学習面3つ、クラスの一員としてみんなのために自分ができること、を②の中から選んで各自の目標を定める。
⑤8つの目標を実現するためのアクションを8つずつ考えて書いていく。
⑥2学期末の振り返りに活用し、3学期の成長に繋げることを伝える。
以上の作業を、「マンダラート」のシートにそれぞれが書き上げ、言語化・可視化しました。
子どもたちは、コロナ禍で思うようにできないもどかしさを感じながらも、半年後には「こういう自分でありたい」という前向きな気持ちを自分の言葉でまとめようとあれこれ考え、自分自身をしっかり分析しながら言語化していました。