総合心理学コロキウム 開催報告(10月)
2026年10月26日(月)4限に、第4回総合心理コロキウムを開催し、アメリカのジョージ・ワシントン大学名誉教授、Peg Barratt先生をお招きして、「Compassion, Creativity and Psychology」と題した講演を行いました。多数の学生・教員が参加し、英語による講義に日本語字幕を付した形式で実施されました。
講演では、「より良い世界の実現に心理学はどのように貢献できるのか」「AIにはできず、人間にしかできないことは何か」という問いを軸に、コンパッション(compassion)と創造性(creativity)について、心理学および脳科学の知見からわかりやすく解説されました。コンパッションについては、共感(empathy)や同情(sympathy)との違いに触れながら、苦しみや困難を認識するだけでなく、それに対して行動を起こそうとする姿勢が重要であることが示されました。また、仏教やキリスト教の説話も紹介され、多面的な視点から理解を深める機会となりました。
Barratt先生は、アメリカでの授業と同様に学生との対話を重視し、参加者に問いかけながら講義を進めました。学生たちは英語で積極的に発言し、質問や意見交換に参加しており、国際的な学びの場ならではの活気が見られました。AI時代における人間らしさや創造性について考える貴重な機会となり、参加者にとって大きな刺激と学びをもたらす講演会となりました。
BACK