立命館大学×アイシン 共同研究PROJECT DESIGN SCIENCE WORKSHOP立命館大学×アイシン 共同研究PROJECT DESIGN SCIENCE WORKSHOP

創造せよ、すべてがつながる未来

vol.4

新たな産業構造におけるビジネス:システム・オブ・システムズを考える

サイバー空間とフィジカル空間が高度に融合するSociety5.0。メタバースや自動運転車といった象徴的存在について語られることは多いものの、産業全体にどのような変化がもたらされるのかという本質は意外と見えてこない。複数のシステムを統合するシステム、システム・オブ・システムズであらゆるものが「つながる」とき、そこにどんなビジネスが生まれうるのだろうか。時代はもうすでにそのとば口に差し掛かっている。

立命館大学と株式会社アイシンは、「人とモビリティの未来を拓く」というテーマを掲げて共同研究に取り組んでいる。その一環として、心理学から航空宇宙工学の専門家まで、多様なバックグラウンドを有する立命館大学デザイン科学研究センターの研究者が、同社社員の皆さんにデザインサイエンスに関する考え方やノウハウを共有するのが「デザインサイエンスワークショップ」である。

第4回では、立命館大学OIC総合研究機構上席研究員であり慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科委員長・教授の白坂成功が登壇。Society5.0の要となるシステム・オブ・システムズについてのレクチャーとワークショップを、アイシン本社(愛知県刈谷市)で実施した。

白坂成功

講師プロフィール

白坂成功立命館大学OIC総合研究機構 上席研究員、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科 委員長、教授

立命館大学OIC総合研究機構 上席研究員、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科 委員長、教授。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 修士課程修了。三菱電機株式会社などで宇宙開発事業に携わり、2004年より慶應義塾大学でシステムズエンジニアリングの教鞭をとる。現在は同大学院で多様性からイノベーションを創出するシステム✕デザイン思考法などの方法論を研究し、企業と連携しながら人材育成を行うほか、内閣府・経産省の各種委員会の委員も務める。

新たな技術と目的をつなぐ“仕組み”、アーキテクチャを理解する

多様な人材の協同によってイノベーションを生み出す仕組みを研究し、これまで自動車業界とも多くの共同研究を行ってきたという白坂先生。今回は、テクノロジーによって激変しつつある社会構造を踏まえて、新しいビジネスアイデアを生み出すための思考法を実践的に伝授してくれるという。前半のレクチャーでは、アーキテクチャ(architecture)、そしてシステム・オブ・システムズ(System of Systems、以下SoS)という概念を軸に、技術革新とそれに伴う社会構造の変化について教えていただいた。

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レクチャーを行う白坂

アーキテクチャはもともと建築物などをさす英単語で、システムの設計思想のようなものとして漠然と理解している人も多いだろう。白坂はこれを「新たな技術を活用して新たな目的を実現する仕組み」だと説明する。一体どういうことだろうか。

「たとえば、今回の講演会への参加申込をどう管理するかという課題があるとします。昔ながらの方法では『紙』という手段を使って、それを『束ねる』という仕組みで管理するでしょう。ところがデジタル技術が発展した現代であれば、オンラインで収集した『データ』という手段が使えます。データの場合は単に束ねて管理するだけでなく、仕組みを工夫すれば他の目的にも使うことができますね。つまりデータという新しい手段を入手することで、これまでにできなかったことができるようになります」

たしかに、紙と違ってデータであれば情報をいろいろな仕組みに展開することができる。スプレッドシートに落とし込んで出欠状況を一覧管理したり、プリンタと接続して名札を印刷したり……。新しい手段が手に入れば、今までにできなかったような新しい目的が生まれる。これが昨今よく耳にする「トランスフォーメーション」だ。

しかし注意すべきは、手段から目的が一直線に生み出されるわけではないということである。参照できるような既存の手段がない場合、目的を設定すること自体もなかなか難しい。たとえば、生成AIという技術を知っていることと、それをうまくビジネスに活用できることは全くの別問題だ。ここで、新たな手段と新たな目的をつなぐ“仕組み”、つまりアーキテクチャが必要になると白坂は言う。

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手段と目的をつなぐ仕組み(三角形の部分)がアーキテクチャだ

「本日はこのアーキテクチャについてお話ししていきます。デジタルの世界で今何が起こり、どんな仕組みが生まれつつあるのかを知れば、まだ誰も活用しきれていない手段を使って新しい目的設定をするのはとっても簡単なんです」

Society 5.0では、異なるシステムの連携を土台として新たな競争領域が生まれる

デジタルの世界で何が起こっているのか。その変化が集約されているのが、国が掲げる「Society 5.0」というビジョンだ。IT革命によって実現した情報社会、Society 4.0に続くSociety5.0は、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させ、経済発展と社会課題解決が両立した人間中心の社会とされている。白坂によると、来たるべきSociety5.0時代には以下の4つの特徴があるという。

  1. 社会構造のレイヤー化
  2. 設計対象範囲の変化
  3. 急速な変化への対応
  4. 説明責任が求められるシステム特性の増加

そのなかから、まずはSociety5.0そのものともいえる社会構造のレイヤー化に重点を置いて紹介するが、その前にSoSについておさらいしておこう。
Society5.0では、人の介在なしにサイバー空間とフィジカル空間が連携する。例えば、病院を予約したとしよう。すると自動運転車が送迎に来てくれて、渋滞などで到着が遅れそうなときは自動で予約の変更までやってくれる。このとき何が起こっているのかというと、病院の予約システムと自動運転車という2つのシステムがひとつの仕組みのように連動していることになる。この連携を実現するために必要な上位のシステムが、そう、SoSだ。

もちろん、SoSは病院と自動車の一対一の連携にとどまらない。病院には電車で行くかもしれないし、自動車を使ってレストランに行くかもしれない。人の動きに沿ってその都度つなぎ直され、そのたびに立ち現れる動的なシステムなのだ。そんなSoSはどのように実現し、どんな変化をもたらすのだろうか。

「個々のサービスのコアにあたる競争領域は変わりませんが、その上にデジタル技術によって他のサービスとつながるための協調領域というレイヤーが付加されます。すると、その上にさらに新しい競争領域ができるんです。いわば、『誰のために何と何をつなげることが勝機になるのか』というレイヤーです」

自動車なら人を運ぶというコアな部分はそのままに、他のどんなサービスと連携して、どんな価値を実現するのかという階層で新しい競争が生まれる。こうした新しい産業構造ができつつある今、行政や多くの民間企業が他者とつながる協調領域をつくろうとしている。縦割り行政を主とする国にとってもチャレンジングな課題だという。

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SoSが実現すると産業構造はレイヤー構造へと大きく変化する

まだ遠い話のように思えるかもしれないが、実は既存の領域で、Society5.0の前段階ともいえるレイヤー化はすでに起こっている。最もわかりやすいのが食品配達サービスUber Eatsだ。従来、飲食店が独自に行っていた出前サービスのタスクを細分化すると、注文を受ける、調理する、配達する、食器を回収する……といったふうに分けることができる。このうち、他店と競合しているコア領域は料理の味、つまり「調理する」の部分だろう。反対に言えば、注文を受ける、配達するといったタスクは外部に出してしまっても問題がないノンコア領域だ。Uber Eatsはこうした領域を見つけて共通化し、消費者にとっての利便性を向上させることに成功したわけだ。

さらに驚くべき例もある。ソニーが手掛ける「録食」は、プロの料理人の調理法をデジタル技術で完全に定量化し、誰でも再現できる手順に落とし込むサービスだ。「家庭では真似できないような美味しい料理をつくる」という料理人のコア領域も、テクノロジーによってノンコア化することができる。飲食店からすれば、一流の料理を提供できる場所や機会がさらに自由になり、新たなビジネスチャンスにもつながるということだ。

既存の産業で行われていることを分解し、ノンコア領域を見つけて展開する。こうしてさまざまなサービスの協調領域がつながっていけば、将来的に大規模なSoSの実現にもつながりやすくなると白坂は言う。

めまぐるしい変化と不確実性への対応が課題に

Society5.0は新たな可能性に満ちているが、それは製品を設計する際にそれだけ大きな変化への対応を迫られるということでもある。白坂はSociety5.0の特徴の2つ目として設計対象範囲の変化を挙げる。

「たとえば電気自動車を設計しようとすれば、車体だけでなく走行にかかわるインフラや、さらには法制度も一緒に設計する必要があります。それだけではなく、車載センサーが故障した際にはどう対応するのか。正確なアライメントが求められる自動運転車の場合、修理したセンセーのアライメントをディーラーが修理・計測に対応できるようにアライメント測定装置をばら撒いておくのかなど、メーカーだけでは解決しようのない問題も出てきます。何かを開発すると違う責任分担の人たちとのトレードオフが起きるわけです」

さらに、法とアーキテクチャもトレードオフの関係にあるという。たとえば運転者の呼気からアルコールを検知したらエンジンがかからなくなるような自動車をつくれば、飲酒運転を禁止する法規制と同等の効力を発揮するかもしれない。しかしアーキテクチャで人の行動を制限することはどこまで許されるのか、今度はその線引きを考える必要が生じる。

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法とアーキテクチャもトレードオフの関係にある

急速な変化への対応も必要だ。ここ数年に限っても、新型コロナウイルスの感染拡大や戦争などさまざまな要因で産業を巡るコンテクストは変化し続けている。さらに、SoSでさまざまなものがつながる社会になると、ある商品やサービスが変化した際、それとつながっているあらゆる商品・サービスも連鎖的に変化を余儀なくされる。このように外部に開かれたオープンシステムでは、設計段階からどんな変化がどう影響するのかを予測し、実際にそれが起こったときに柔軟に対応できるようにする仕組みが必要だ。こうした仕組みを実現する方法論として、白坂が提唱するDEOS(※1)や、アジャイル・ガバナンス(※2)などの考え方があるという。
※1 Dependability Engineering for Open System:オープンシステムにおける対応力を高めるための知識や技術を体系化したもの
※2 外部環境の分析に基づいてゴールを設定し、その改善を継続的に繰り返しながら運用するガバナンスモデル

最後のポイントは、説明責任が求められるシステム特性の増加である。安全性(Safety)から持続可能性(sustainability)まで、システム全体を捉えないとわからないシステム特性を「ility」と呼ぶ。日々増え続けるilityを保証することが消費者の利益になるのはもちろんだが、裏を返せばilityを保証するさまざまな規格を設けること自体が企業にとっては自社製品を売り出すための競争なのだ。しかしSoSが普及すると、他のシステムとつながることでどんな使い方をされ、どんなことが起こるのかを設計時には想定できないということになる。そんななかでilityをどう保証するのか、その仕組についてはほぼ手つかずなのだそうだ。

さまざまな課題はあるものの、時代は待ってはくれない。新しいアーキテクチャの社会実装に向けて経産省では「デジタルライフライン全国総合整備計画」が動き出しているという。

「さまざまなことに対応していかなければならないので、実はSociety5.0はすごく大変なんです。後半のワークショップではアイデア出しに取り組んでいただきますが、今来はこうした課題に対応する仕組みも用意する必要があるということは頭の片隅に置いておいてください」

システム✕デザイン思考でSoSを活用した新しいビジネスを考える

後半のワークショップのテーマはずばり「SoSを活用した新しいビジネスのアイデアをつくる」。モビリティと他のシステムを連携させることで、まだ世の中にない新しい価値を生み出すサービスを考えるグループワークだ。

「ここではデザイン思考とシステム思考を掛け合わせることで、多様な人材のなかからイノベーションを起こす方法を体験していただきます」と白坂。6人1組になってブレインストーミングでアイデアを出していくが、コツは「人のアイデアを決して否定しないこと」と「人の意見に乗っかる」ことだという。

「ブレインストーミングの成果は、メンバー個人の頭の良さとはあまり相関がないと言われています。良いアイデアを生み出すための“知能”が脳のサイズで決まるならば、ブレストはメンバー全員の脳を接続することでそのサイズを大きくしてやる『連想法』なんです。ですから、他のメンバーのアイデアを否定せずに、どんどん乗っかっていくことを意識してください。そうすれば一人では考えつかないようなアイデアが必ず出てくるでしょう」

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立ち上がってテーブルを俯瞰する、付箋を貼るときに声に出して読み上げるといったコツもある

というわけでいよいよブレストをしていくが、いきなりビジネスアイデアを考えるわけではない。最初の課題は「世界の誰かがモビリティで移動する目的地」だ。それぞれ付箋の束とペンを手に持って、目的地になりそうな場所を書き出していく。「映画館」が出れば「映画の中」、「空」が出れば「火星」、というふうにお互いに乗っかってアイデアを重ねていくと、制限時間の10分が経過する頃には「深夜のラーメン屋」「工場見学」「〇〇の聖地」「親の職場」とユニークで具体的な目的地のアイデアがテーブルの上に並んだ。

次はいよいよ、ビジネスアイデアを考えてみる。先ほど書き出した目的地の中からいくつかを選んで横軸に、そして組み合わせるモビリティ(移動手段)を同じくいくつか書き出して縦軸にしてマトリックスをつくる。筆者が参加したグループでは、縦軸に「工場見学、〇〇の聖地、ハローワーク、習い事教室、月」、横軸に「自家用車、タクシー、バス、船、飛行機、ロケット」を設定した。こうして状況と手段を強制的に決めてやることで、それぞれをかけ合わせた新しいビジネスアイデアを考えていくというわけだ。また付箋とペンを手にアイデアを出し合い、他人のアイデアに乗っかっていく。

ここでヒントだ。白坂によると、この課題の考え方は、おおよそ3つのパターンに分けられるという。

  • 何を運ぶのか、運ぶものの特殊性から考える
  • 目的地に合わせてモビリティができることを考える
  • モビリティ自体に目的地の機能を付与してみる(ただし、これはSoSにはあてはまらないかもしれない)

これらを先ほどの縦軸・横軸にあてはめるとどうなるだろうか……?

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最後に各グループの成果発表を行った

あっという間に制限時間の30分が経過し、ざっと見てみるとおおよそ50もののアイデアが生まれていた。最後にそのなかからいくつかを抜粋して発表する。

工場見学✕自家用車 自分が購入した車の生産ラインをサファリパークのように見学して、完成した自動車に乗って帰ることができるサービス。

ハローワーク✕タクシー 人生経験豊富なタクシーの運転手さんに相談に乗ってもらいながら、職業体験の現場を巡るサービス。

習い事の教室✕バス 学校や会社から帰宅するバスの中でいろいろな習い事を体験できるサービス。

工場見学✕船 さまざまな気候の土地をめぐる船の上にビニールハウスを設置し、その場所に適した作物を栽培しながら旅をする移動式農園。

他のチームから出たアイデアは、社内の駐車場を活用して食材などの購入ができるサービス、テーマパーク内でアトラクションを効率的に楽しく巡る小型モビリティ、帰省ラッシュの高速道路でドローンが移動式トイレを届けてくれるサービス……などなど。合計40分ほどのブレストでSoSを活用したビジネスモデルの種がこんなにたくさん生まれたのには驚きだ。

「普通にブレストをやっただけではこんなに沢山のアイデアは出なかったでしょう。今回はSoSがテーマということで、とりわけ複数のものを掛け合わせるという仕組みに沿って思考を発散させるワークを実践しました。技術やアーキテクチャをよく知ってこそ、このように思考の流れをデザインすることができるのです。これを私たちはシステム✕デザイン思考と呼んでいます」

もうひとつ、白坂が強調するのはイノベーションにおける多様性の大切さだ。ある分野の専門家ばかりが集まると、平均としては良いアイデアが出やすいものの突出したアイデアが生まれづらい。異なる分野の人々が集まれば、荒削りなアイデアがたくさん出て平均値は下がるものの、バイアスにとらわれない突飛な発想も生まれやすい。どちらが良いかはそのときの目的によるが、イノベーションによってより新しいものを生み出したいならば後者の多様性を担保する必要があるという。

さまざまなものがつながるSociety5.0。大きな変革の波に乗るには、複雑に絡まりあったシステムをとらえる視点と多様性の力が不可欠になりそうだ。

conclusion

ワークショップを終えて

参加者の声

内田良平さん

PT原価管理部

内田良平さん

普段の業務では触れられないような水平的な学びを得たいと思い参加しました。ブレストについての説明で、自分の意見がそのまま通ってしまうのは集合知としては失敗なのだ、というお話にはたしかに心当たりがありました。ブレスト中は「いいね」と声を掛けあうなど丁寧なマインドセットの大切さも実感したので、職場に持ち帰りたいです。レクチャーでは、これまでコア領域と思われていたことも技術でノンコア化できてしまうというお話が印象的で、最終的に人にはどんな仕事が残るのだろうかと考えてしまいました。今回のワークショップのように人と人をつなぐ、場をデザインするような仕事は、デジタル化できない仕事のひとつかもしれませんね。

中西穣作さん

シェアリングソリューション部

中西穣作さん

新規事業を担当していて、アイデアを事業につなげる難しさを日々感じているのですが、そのヒントになるような新しい知見をいただきたくて初回から参加しています。今回印象的だったのは、社会のレイヤー構造の話や、そこで生まれつつある事業の実例ですね。競争領域ではないところを見つけていかにビジネスにつなげることができるか、ぜひ部署に持ち帰って今後に活かしたいです。多様なメンバーが集まることでそれぞれがもつバイアスを克服できるという話も深く納得しました。バックグラウンドを知らないメンバー同士で活発に意見を交わす経験は、参加者それぞれの自信にもつながるのではないでしょうか。

講師の声

白坂成功

立命館大学OIC総合研究機構 上席研究員、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科 委員長、教授

白坂成功

新規事業を考えるときに、ふたつのことが大切だと思います。ひとつは今起きている社会の変化を踏まえて考えること、もうひとつは自社の強み、テクノロジーをどう活かすかという視点で考えることです。今回はそのことを踏まえて、前半で社会の変化をレクチャーし、後半ではアイシンさんの、そして日本の強みでもあるモビリティを活かしたビジネスを考えていただきました。自社の技術はいわば「勝ち筋」ですから、そこを活かさない手はありません。ぜひモビリティを軸に、ビジネスに勝てるチャンスをひろげていただきたいです。
アイシンの皆さんはやはり非常にポテンシャルが高くて、短時間で良いアイデアがたくさん出ましたね。自転車や水泳と同じで、思考法も繰り返し実践することで身につくものです。今回の参加者の皆さんがさらに育っていくことで、会社全体のポテンシャルも広がっていくのではないでしょうか。
新しい考え方を社内に根付かせるのは大変なことですが、今回参加してくださった約30名のみなさんのネットワークこそが強みになると思います。お互いが相談相手になって、支え合いながら輪を広げていっていただきたいです。

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