「グローバル化と公共性」研究会
シリーズ 批判的社会科学の最前線②

日時
2月3日 13:00~16:00
場所
ZOOM開催
プロジェクト名
グローバル化と地域の多様性(diversity)
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     開催日時     

2023年2月3日(金)13:00~16:00


  報告タイトル  

「環境学と批判的実在論」


   報告者  

野村康(名古屋大学大学院環境学研究科・教授)


   報告概要  

社会科学をベースとする環境学(環境社会学、環境政治学、ポリティカル・エコロジー、環境教育学など)においては、批判的実在論の影響が徐々に広がっている。本発表ではまず、批判的実在論の概要を押さえたうえで、環境学におけるその受容動向をレビューし、背景に環境問題の特性、ないし環境問題に関わる知識(環境知)の特性があることを指摘する。さらに、環境学における批判的実在論の展望と課題を、「人新世」概念の台頭と方法論的観点から(後者においては特に言説分析に焦点を当てて)論じたい。


   その他   

関係者向けの研究会ですが、聴講を歓迎します。参加をご希望の方は、2月1日(水)までに、コーディネーターの加藤雅俊(連絡先:mkato@fc.ritsumei.ac.jp)にご連絡ください。当日のリンク先を連絡します。


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お問い合わせ先:加藤雅俊(立命館大学産業社会学部)mkato@fc.ritsumei.ac.jp