湖国の「7・24」を考える―滋賀県内の模擬原爆被害とその証言を聞く会―
- 日時
- 7月24日 13:00~14:30(開場12:40)
- 場所
- 対面
- プロジェクト名
- グローバル化と地域の多様性(diversity)
開催日時
2024年7月24日(水)13:00~14:30(開場12:40)
※事前申込不要
会場
旧大津公会堂 3階ホール (滋賀県大津市浜大津1丁目4-1)
プログラム
13:00~13:10 開会あいさつ
13:10~13:50 模擬原爆被害の遺族による証言(松浦儀明氏)
13:50~14:00 県内の空襲と模擬原爆被害の解説(水谷孝信氏)
14:00~14:20 質疑応答
14:20~14:30 閉会あいさつ
主旨・概要
広島・長崎にとっての「8・6」「8・9」、そして沖縄にとっての「6・23」のように、各地には固有の戦争体験とそれを想起する記念日が設けられている。
滋賀県にとっての「7・24」はしかし、これまで十分に注目をされてきたとは言い難い。約80年前のこの日、米軍は原爆投下の演習として模擬原爆を東レ石 山工場へ投下し、16名の犠牲者を出した。本会では、長姉を亡くした遺族の松浦儀明氏に証言をしていただく。戦時から今日に至るその証言は、模擬原爆被害それ自体にとどまらず、戦後の県内における復興のあり方や、障害者スポーツのあり方など、今日につながる多くの論点を提起するものとしてある。
共催
立命館大学 人文科学研究所 重点プロジェクト「グローバル化と地域の多様性(diversity)」
文科省 科研費「「疑似的な被爆体験」の形成史」(課題番号:23K18852)
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お問い合わせ: 人文科学研究所 jinbun@st.ritsumei.ac.jp