私たちは、学生のみなさんにもっと立命館を好きになってもらおうと、今回Rマークプロモーションコンテストに応募しました。Rマークを2つ重ねたらリボンの形になるという点に目をつけて、人と人とのつながりをテーマに「Ribbon（アールリボン）」という企画にしました。

初めは軽い気持ちで応募したのですが、書類審査を通過してからは本気でこの企画に取り組むため、授業の空き時間を見つけてはプレゼンの準備に打ち込みました。「Ribbon」では人と人とのつながりの魅力をアピールできる人に、インタビューをする特集ページをつくり、それを見た人に、人と人とのつながりのよさをあらためて知ってもらったり、近年失われがちな地域との交流を活性化するために、地元の小学校におもむき、まず子供たちと交流することによって、そこから地域活性化につなげることなどを具体的なプロモーション方法にしました。そして、プレゼンでは、このプロモーション方法の実現性を推すために、写真や図を多用することを心がけました。

プレゼン大会当日は、他の組の発表のレベルがどれも高く、最優秀賞に選ばれるなんて全く思っていなかったので、選ばれた時には本当に驚きました。ここまで必死に準備してきて良かったと思いましたし、大きな達成感を味わうことができました。

立命館には、サークルや課外活動など、つながりをつくるツールがたくさんあります。今後はこの「Ribbon」をどんどん広めていき、いずれは、私たち自身も含め、立命館に関わる全ての人同士が、つながっていけばいいなと思っています。

2010年度Rマークプロモーションコンテストの様子

• 取材・文
• 平永洋介（経済学部3回生）