Jack & Beansでは、メンバーが自分たちの手でライブを一から作ります。そのため、機材の搬入や照明、音響の準備など、すべて自分たちで作業し、定期演奏会などで発表を行っています。たくさんの人たちとつながりをもつ事を目標にし、互いにコミュニケーションを取りながらプロ並の技術を目指して音楽活動を行っています。

音楽に興味をもったきっかけは、中学3年生の時にたまたま家にあったギターを持ったことです。もともと音楽が大好きだったので、高校時代から続けていた運動部をやめて、大学では音楽を本格的にやるようになりました。あと、女の子にもてたいという気持ちもありましたね（笑）。

今月のテーマは「SPORTS！」。実は、今回歌っている曲は応援ソングなんです。この時期になると大学生活に戸惑い、迷ったり、立ち止まってしまっている人もいるはず。そんなときに、その人の背中をポンと押してあげられるような曲だと思います。6月の倦怠感を吹き飛ばしたい。僕たちも「聞いてくれた人の心に響くように」という気持ちを込めながら、歌いました。

今後は、今回歌ったメンバーと一緒に学園祭のステージに出演したいですね。
仲間同士で集まって1つの曲を作り上げることは、達成感もあり楽しいので、このことを常に忘れないようにしながら、地道に活動していきたいです。
また卒業後も、この間、行われたホームカミングデーのようなイベントがあれば、バンドのメンバーとステージに出演してみたいですね。

最後に、歌を聞いてくれた人には、「自分のジャンルを持て」ということを伝えたいです。すでに持っている人は、どんどん自分のジャンルを突き進んで下さい。今回の歌を、その応援歌の一つにしてほしいですね。

• 取材・文
• 土田嘉宏（経済学部3回生）