• [+Rな人] 朝日アマチュア囲碁名人戦滋賀県大会で優勝/加藤大地さん

  • 2010年6月28日更新

名人を目指して、打つ

加藤大地さん(経営学部2回生)
朝日アマチュア囲碁名人戦滋賀県大会で優勝。7月に開かれる全国大会に初出場予定

僕が囲碁を始めたきっかけは、小学校6年生のときに見ていたアニメ。囲碁は、将棋などの他のボードゲームよりも打つ場所が多く、戦略が無限に広がります。将棋のように相手の何手先を予測するのは不可能に近く、その都度、最適な戦略を考える事が求められます。常に真剣勝負ですし、「これで勝った」という確信がなかなか持ちづらいルールなのですが、そこが囲碁の最大の魅力でもあります。
僕は普段、本を読んだり、インターネットで試合をしたりして囲碁の練習をしています。特にインターネットにはプロの方も参加されていて、緊張感のある試合が出来て、非常に勉強になります。

今回、私が出場した朝日アマチュア囲碁名人戦県大会は、滋賀県のアマチュアだけの大会で、決勝を含めて6回対局しました。一番苦戦したのは5回戦の相手で、試合を見ていたら、強そうだなというイメージがあったので、気合いを入れて試合に挑みました。
何とか勝てましたが、レベルが高かったので、「決勝戦ではさらに強い人が出てくるのではないか」と不安になりましたが、その後も調子良く打てて、勝つことが出来ました。

7月に控える全国大会で優勝すると、アマチュア名人と戦う権利が得られ、それに勝利すると名人の称号が与えられるのですが、将来は名人になることを目標に頑張っていきたいと考えています。ただ、大会後、全く囲碁の勉強をしていないので、全国大会までには調子を取り戻して、勝ち抜いていけるレベルになりたいですね。
また、立命館大学の囲碁部の団体戦でも出場して勝ちたいと考えています。
「囲碁」はすごく楽しいですよ。みなさんもその世界に触れてみませんか。

朝日アマチュア囲碁名人戦滋賀県大会で優勝
加藤大地さん
立命館大学 囲碁部
  • 取材・文
  • 山西悠祐(産業社会学部5回生)

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