• [+Rな人] 「日台文化交流青少年スカラシップ」優秀賞を受賞/関口大樹さん

  • 2010年7月1日更新

台湾からのラブレターに応えよう

関口大樹さん(法学部3回生)
フジサンケイビジネスアイ主催「日台文化交流青少年スカラシップ」優秀賞を受賞

中学生のときには韓国ブーム。経済的には中国が台頭。しかし、アジアでは反日デモが起きる。この現象は何だろう。これがアジアに対して興味を持った理由です。

今は自主ゼミ「国際ゼミ」で、国際関係について学んでいます。法学部、産業社会学部、国際関係学部、政策科学部、文学部の学生が集まり、国際社会における日本の役割について勉強しています。政治、経済、歴史、文学など、多様な視点からディスカッションできることが勉強になります。

「日台文化交流青少年スカラシップ」への応募は、台湾からの留学生と話をして愕然としたためです。「日本人は台湾を知らない」。
日本は、政治面、文化面、あらゆる面において、台湾を戦後60年も冷遇してきました。しかし、台湾の人は親日感情を持っている。それは日本人の精神が大変評価されているのです。すなわち、「自分だけでなく、他人のために行動できること」です。

日台関係の好意的に描いた台湾映画「海角7号」を台湾からのラブレターになぞらえ、日本人は、このような台湾人からのラブレターに気がついていないのではないかと思いました。「日台文化交流青少年スカラシップ」では、この点について作文を執筆し、評価していただきました。

日本は内向き志向になっていると思います。近隣の国々、アジアを見ることができていないのではないか。日本の将来を考えるためには、日本人、一人ひとりがもっと考えることが必要だと思います。

*自主ゼミ「国際ゼミ」では、7月4日(日) 13:00~17:00 に以学館1号ホールにて「学生が結ぶ難民ネットワーク ~つなぐ、せかい。になう、せだい。~」 を開催いたします。

link 難民企画ちらし

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