• [+Rな人] 他大学の学生とダンスグループを組み、「BIG BANG大阪」で優勝/楠 太吾さん

  • 2010年7月16日更新

全てに「感謝」。ダンスを通じて人とつながる

楠 太吾さん(理工学研究科 博士課程前期課程1回生)写真後列左
他大学の学生とダンスグループを組み、「BIG BANG大阪」で優勝

この世界に入ったきっかけは、兄のダンスでした。それを見た僕は感銘を受けて、立命館のダンスサークルRDCに入りました。ダンスを始めて、楽しいということに加えて、人と触れ合う機会が多いことも魅力に感じました。
そんな中、3回生の時に他大学の学生と組んで、初めて大会に出場しました。
しかし、その時の結果は思うようにいかず、とても落ち込みましたね。みんなでディスカッションを重ねたり、様々な人に出会ってダンスの仕方を研究しました。また、メンバーと一緒にダンスをすることで、自分と違う部分を発見して、色々と吸収することができました。

そして、そのメンバーで「BIG BANG大阪」へ出場することになりました。練習場所の確保や卒業研究との両立など、大変なことも多かったのですが、「学校もダンスもきちんとやろう!最初で最後の濃い大会にしよう」という思いで一致団結して頑張りました。忙しいのは僕だけではなかったはずですし、メンバーそれぞれがダンスに「本気」で取り組み、ダンスへの想いが強かったからこそやり遂げることが出来たのだと思います。

そして勝ち取った優勝。2年前に初めて出場した時に感じた気負いなどもなく、新たな気持ちで、自信を持ち、挑戦することが出来ました。気持ちを入れた大会だったので、優勝した時はメンバー5人で男泣きしたんですよ。大会が終わってこみ上げて来たのは、「感謝」の気持ち。メンバーみんなには勿論、ダンスをする上で関わった、様々な人に感謝しています。あとは「こんなに熱いものに出会えたなんて・・」という気持ちですね。

これからは「結果」を求めるのではなく、ダンスを通じて人とつながっていきたいと考えています。一緒に大会に出た仲間も一生つながっていく人たちだと思うので、大事にしていきたいですね。

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  • 取材・文
  • 舩岡 知(政策科学部4回生)

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