• [+Rな人] 立命館大学を訪れたラトガーズ大学(米国)のホストを務める/西川紗世さん

  • 2010年8月30日更新

日本とアメリカ。ローカルな国際交流で見えたこと

西川紗世さん(法学部3回生)
立命館大学を訪れたラトガーズ大学(米国)のホストを務める

今年の2月から約1ヶ月間、アメリカ東部のラトガーズ大学に留学しました。この留学プログラムは、少人数で行われる他、現地の学生がバディとなってくれるので、より深く交流できる魅力がありました。同時に、今まで人を引っ張っていくような経験がなかったため、留学プログラムのリーダーに立候補しました。

そして今年の6月、ラトガーズ大学から約15名の学生が立命館に来てくれました。京都観光などを通じて関係をさらに深め合いました。その中でも私が特に案内したかったのが国際平和ミュージアムです。私自身がラトガーズ大学に留学していた時、ワシントンで第二次世界大戦の記念館を訪れました。その記念館はとても豪華で、アメリカ人にとっての第二次世界大戦とはなんだったのか、と考えさせられました。日本から見た戦争の視点とあまりにも大きく違っていたことに非常に驚いたのです。そこで、彼らには日本から見た第二次世界大戦を知ってほしいと思いました。

日本での交流は約2週間と短いものでした。しかし、彼らの「日本に来てから、日本のイメージが変わった」や「将来、英語教師として日本で働きたい」といった声を聞いて、このプログラムにリーダーとして携われて本当によかったと感じました。この経験を活かし、将来は草の根レベルで日本と外国との架け橋になれる職業に就きたいと思っています。

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  • 取材・文
  • 畑仁優鋭(政策科学部3回生)

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